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「ペンターン」女子

大震災から7年9か月となった12月11日。読売新聞の特別面「大震災 再生の歩み」では、被災地に移住した20歳代の女性の活躍を紹介していました。「被災地へI(アイ)ターン 20代の挑戦!」。記事のなかで、気仙沼市唐桑に首都圏などから移り住んだ「ペンターン女子」が紹介されています。


全体

読売新聞12月11日朝刊記事の一部イメージ

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上記紙面の一部拡大イメージ


まずは記事のリード文を。〈復興途上の東日本大震災の被災地で、全国各地から移住してきた20歳代の女性の活躍が目立つ。漁師や自治体職員として働きながら、豊かな自然を満喫。Iターン組ならではの視点で、SNSを使って三陸の魅力を発信するなど、被災地に新風を吹き込んでいる。若年層の人口流出に悩む地域にとっても貴重な存在だ。〉

この後、「浜の編集者」の見出しで、陸前高田市の広田湾「マルテン水産」につとめる神奈川県出身の三浦尚子さん(27)を紹介。その後に、気仙沼の唐桑に移住した女性たちの話が続きます。見出しは「ペンターン女子」。記事を引用します。

◎ペンターン女子

宮城県気仙沼市の唐桑半島では、首都圏などから移り住んだ20歳代の女性たちがグループを結成した。英語で半島を意味する「ペニンシュラ」と、「Iターン」をかけ合わせ、「ペンターン女子」を名乗る。約6000人が暮らす半島での生活や自然などを、インスタグラムやブログで発信している。
東京都出身の根岸えまさん(26)らの呼びかけで、15年に結成された。メンバーは現在8人。震災時、立教大1年生だった根岸さんは、ボランティアとして半島を訪れ、復興に向けて奮闘する住民たちに出会った。「一緒に半島を活気づけたい」と、卒業と同時に移り住んだ。
今は一般社団法人の職員として、新たな移住者の窓口役を務める。ペンターン女子の仲間と漁師の家で郷土料理を味わったり、作り方を教えてもらったり……。今年は地域の夏祭りを初めて企画した。毎日が新鮮で、「多くの人に伝えたいことばかり」と笑顔を見せる。(引用は以上)

記事の見出しに〈移住組 SNSで三陸発信〉とありましたが、こうして全国紙が大きくとりあげてくれるのも、彼女らの情報発信力のよるものでしょう。

私がいつも感心するのは、彼女らが地元の人たちに溶け込んで地域活動をおこなっている(ように見える)ことです。今年9月16日の目黒のさんま祭で〈松圃(まつばたけ)虎舞〉を演じてくれた皆さんの中に根岸さんらもいました。Vサインをつくりながらの皆さんの笑顔に、心地よい一体感を感じました。9月19日のブログで紹介した写真を再掲します。

松圃虎舞メンバー

松圃虎舞保存会と気仙沼市立中井小学校の皆さん(クリックで拡大)

9月19日ブログ「松圃虎舞の皆さん」

多くのメディアでの〈ペンターン女子〉の紹介は、彼女らと接する機会のない人たちには一見〈目立ちすぎ〉のように見えるかも知れませんが、これもみんなの仕事、役割のひとつでしょう。その辺のバランスは彼女らも気をつかうというか、苦労しているところではないかと勝手に想像しています。そこんところのご理解、どうぞよろしく。今週はこれにて。きょうの東京は、ちょっと寒いのですが、晴天でとても気持ちいい。

「Pen.turn/ペンターン女子の休日」サイト

 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 唐桑 ペンターン女子

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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