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漁師写真家の皆様

きのう11月7日のブログで、気仙沼漁師カレンダー2019と写真家の奥山由之さんについて紹介しました。この漁師カレンダーは、2019年版で5回目の発刊となります。2014年版に始まり、2015年はお休みしてその後は毎年です。

よくここまで続けてきました。5回にわたるカレンダーで撮影をお願いした写真家の皆さん、いわば〈気仙沼漁師写真家〉の顔ぶれをみれば、その素晴らしさと共に、各年の企画と制作の苦労がしのばれます。いま振り返ってみれば、初回2014年の藤井保さんを起用してのサンアドさんの制作に始まったことが、このカレンダーシリーズのクオリティを条件づけたように思うのです。言葉を代えて言えば、クリアすべきハードルも高くなりました。

いまや懐かしい初回2014年版のポスター/フライヤーを以下に。




2014年版漁師カレンダーのポスター/フライヤーイメージ


本日は2014年版の藤井保さんについて追加の話を少し。このブログで藤井さんを紹介したときにはマグライトの広告写真の素晴らしさを記しましたが、広告雑誌や年鑑などでその優れた仕事を見るたび、この方に気仙沼での撮影をお願いできたことのすごさを感じております。そして2013年当時には知らなかったのですが、藤井さんは写真家・瀧本幹也さんのお師匠さんでもあったのですね。

瀧本さんは、CREATORS STATIONというサイトでのインタビュー記事で、藤井さんに師事したきっかけをつぎのように語っています。〈ちょうどその時期(バブルがちょうどはじけた後)に、写真家・藤井保さんのJR東日本の「その先の日本へ。」を見て、すごくかっといいなと思ったんです。藤井さんの写真は、たくさん予算を使って、大がかりなセットの中で外国人モデルを撮影するような華やかな写真とは真逆でした。荒涼とした断崖に駅員さんがぽつんと立っている写真で、華やかさはないけど、心に突き刺さるような写真で。こんなアート作品のような写真を広告で展開していること、さらには、こんなに人を感動させることができるんだと思い、「師事するならこの人だ」と決意しました〉と。

2014年版の企画・制作会社である(株)サン・アドさんについては、このブログで創立メンバーのお一人であった開高健さんの〈創立のことば〉も紹介しました。さきほど確認しましたらサン・アドさんのサイト構造が変わってリンクがきれていたので修正しておきました。そのブログの日付を見たら、2013年11月8日。〈藤井保さんの写真を使った気仙沼漁師カレンダーは、このサン・アドさんの創立理念に沿った仕事というか〈作品〉になっていると感じました。すばらしい〉と記したのはちょうど5年前のことでした。


以上、初回2014年版についてのその後の話を記しましたが、各年カレンダーについての紹介ブログも再度お読みいただければと。2019年版をのぞき関連記事を合わせ2本ずつとなります。お手すきのときにでも。

末尾になりましたが、これまで気仙沼漁師カレンダーの写真を撮影してくださった写真家の皆様に心から御礼を。そして、気仙沼つばき会はじめ企画・制作関係者の皆様にも。今年も素晴らしいカレンダーができあがったようです。手元に届くのを楽しみにしております。


2014年版紹介ブログ/藤井保
関連ブログ「漁師カレンダー!」
2016年版紹介ブログ/浅田政志
関連ブログ「写真家:浅田政志」
2017年版紹介ブログ/川島小鳥
関連ブログ「小鳥さんの写真展」
2018年版紹介ブログ/竹沢うるま
関連ブログ「写真家竹沢うるま」
2019年版紹介ブログ/奥山由之
(各氏敬称略)
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 気仙沼 漁師カレンダー

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/66~67歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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