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八瀬の山ぶどう酒

10月3日の三陸新報にこんな広告が掲載されていました。八瀬(やっせ)ワイン。気仙沼の八瀬地区にぶどう園があることは知っていましたが、ワインもつくっていたとは。

10月3日ワイン発売
三陸新報10月3日掲載広告


◎八瀬ワイン直売所(八瀬ぶどう園)
気仙沼市台339の4
090-7072-3376(田島さん)
毎月8日・18日・28日に販売

地元の山葡萄で造ったワイン。面白いなあ、飲んでみたい。いくらするんだろう。そんなことを思っていたら、翌日10月4日の三陸新報に紹介記事が掲載されていました。

10月4日ワイン

三陸新報10月4日記事の一部イメージ


記事を要約します。田島憲司さん(69)が営む八瀬ぶどう園では2009年に市外の業者に醸造を委託してワイン生産を始めました。その後、一般販売を計画しましたが、販売許可がおりませんでした。その理由は、当時、市内赤岩港にあった田島さんの自宅が震災の津波で被災しみなし仮設に入っていたためだったそうです。しかし今年、自宅を再建することができ、販売免許を取得しました。

販売するのは赤ワイン2種。岩手県花巻市のエーデルワインが醸造した「八瀬」(720ml/5000円)と、仙台秋保醸造所による「YASSE」(720ml/3600円)です。農園の収穫作業などを助けるサポーターに優先的に贈るため、一般販売は、「八瀬」2016年産を100本、2011年産までを若干数。「YASSE」は2015、16、17年産をそれぞれ20本ほどの販売となります。

ネットの情報では、田島憲司さんは「気仙沼産ワインを作りたい」と思い立ち、2004年にまずは開墾から始めたそうです。三陸新報の記事にサポーターのことが記してありましたが、八瀬ワインサポートクラブのメンバーになると、①ぶどう作り~収穫までの作業体験、②ぶどう狩り入園料 1年間無料、③ワイン試飲会の開催とお礼のワインなどがあるそうです。年会費は1万円です。

また田島さんは、月立(つきだて)小学校の児童を毎年、ぶどう狩りに招待しています。素晴らしい。いろいろと苦労があるなかで、地元小学校児童の招待を継続するのはなかなかできないことだと思います。

なお、河北新報8月20日配信記事によれば、八瀬ぶどう園の今年のぶどう狩りは8月18日から9月中旬ごろまで行われたようです。去年は長雨でぶどう園を開園できないほど不作だったそうですが、今年の出来はまずまずとのこと。

八瀬地区には、上記広告の地図中にも示されているカフェ「YASSE COFFEE(ヤッセコーヒー)」が2013年にオープンしています。そしていまワインの〈八瀬〉と〈YASSE〉。新たな〈八瀬ブランド〉商品の登場といってよいでしょう。
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/66~67歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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