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美術部の後輩たち

9月13日の三陸新報に、12日から17日まで開催された気仙沼・本吉地区の高校美術部による合同作品展〈けせもい展〉の紹介記事がありました。記事によれば56回目となる今回は、気仙沼、志津川、本吉響、東陵の4校からポスター部門に56点、作品部門に平面55点、立体2点が出展されたとのこと。

「けせもい展」か。懐かしいなあ。私が気仙沼高校美術部に属していたころは、気仙沼高(男子校)と鼎が浦高(女子校)2校の合同展でした。その後、2005年に両校が統合されて男女共学となりました。〈けせもい展〉が、気仙沼・本吉地区各校が合同して開催されるようになったのがいつかはわかりません。

今回のけせもい展の会場はリアス・アーク美術館です。50年ほど前、私が高校3年のときの会場はたしか南町の消防署2階の会議室フロア。この展覧会を見に来てくれた広野画塾の広野先生のことは2011年のブログで書きました。

以上がけせもい展について。ここからはもうひとつの話題です。ちょっと前、8月28日の三陸新報にこんな記事が。

気仙沼高校美術部の清水真菜さん(気高3年)の作品が第19回 高校生国際美術展の美術部門(平面・立体)で1533点中の最高賞/内閣総理大臣賞を受賞したというのです。

清水さん受賞 

三陸新報8月28日記事の一部イメージ


描いたのは清水さんが飼っているフトアゴヒゲトカゲ。タイトルは巡り会いを意味する「邂逅」ですが、トカゲの「開口」も重ね合わせたとのこと。

記事に掲載された小さな写真でもとてもうまいと思いましたが、公式サイトの審査風景動画のクローズアップを見ると、その素晴らしさがさらによくわかりました。スクリーンショットだとこんな感じです。

邂逅拡大

この絵を描こうとしたアイデアもいいし、それを表現する技術も本当に素晴らしい。公式サイトには審査風景の動画がアップされているのですが、審査委員4名全員がこの作品を高く評価したようです。

サイズは116cmの正方形(S50号)。私は高校3年の時に、県下高校美術展に出展するF50号(116×91cm)の油絵を描きましたが、画面を絵の具で塗り埋めるだけで一苦労でした。三陸新報の記事によれば、清水さんはこの絵を半年がかりで描いたそうです。

8月8日にリッツカールトン東京で行われた表彰式の映像を見ると、清水さんは、先生、家族、友人に感謝を伝えたいと前置きしてからつぎのように述べています。「〈邂逅〉というこの絵には、今まで会ったことのないような人にも会えたらいいなという思いも込めました。そして今、こうして沢山の人に会えているのが本当に光栄です。ありがとうございました」と。挨拶もなかなかのものです。

審査風景や表彰式については、すべて同賞公式サイトより。

清水真菜さん、このたびの受賞、本当におめでとうございました。気仙沼高校美術部OBとしても大変うれしく思いました。さらにその才能を発揮されることを期待しております。

2011年7月28日ブログ「画塾の広野先生」
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 清水真菜 けせもい展

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/66~67歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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