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恵比寿像縮小原型

本日は2週間ほど前の話題です。気仙沼市魚町の神明崎に復活される三代目恵比寿像の縮小原型が完成し、5月29日に関係者に披露されました。翌日の三陸新報が制作者の翁観二さんと縮小原型の写真とともに伝えていました。

5月30日えびす像

三陸新報5月30日記事の一部イメージ


この恵比寿像については、本ブログでも何度か紹介してきましたが、今回の記事をもとにあらためて紹介しておきましょう。

全国でも珍しい神明崎の「立ち恵比寿」は、1932(昭和7)年12月に建立されましたが、戦時中の金属回収令で供出されました。1988年12月には2代目恵比寿像が建立されたものの、震災の津波で流出したため、その復元を求める声があがっていました。

2017年8月、気仙沼湾神明崎三代目恵比寿像建立委員会(臼井賢志委員長)が設立され、サッポロホールディングスから530万円の支援金が贈られたことから計画が具現化しました。3代目恵比寿像の制作者は、仙台市出身の彫刻家・翁観二さん。これまで、市役所の小山鼎浦像など市内数カ所にある銅像などを手がけているそうです。


左手にかかえているのはカツオ。本来の恵比寿像が持つべきは鯛/タイです。これを生鮮水揚げ連続日本一を誇る気仙沼ということでカツオに代えるという計画を聞いたときに疑問を感じました。そして昨年10月18日のブログでつぎのように書きました。「神像や仏像などには衣から持ち物にいたるまで、守らなければならない〈約束事〉があります。もしカツオを持たせたら、恵比寿に似て非なるものになるのではとのおそれを感じるべきでしょう」と。すでに決まってしまったことなのでここまでにしますが、今でもちょっと残念。

2017年10月18日ブログ「恵比寿像が持つ魚」


以上、ちょっと面倒なことも申し上げましたが、神明崎/お神明さん(五十鈴神社)のふもとに恵比寿像が戻ってくることは実にめでたく、ありがたいことだと思います。グループ事業会社がヱビスビールを展開しているサッポロホールディングスさんのご支援が大きな力となりました。同社グループ関係者の皆様にあらためてお礼を申し上げます。

新たな恵比寿像の完成は今年9月ごろとのことですが、設置場所の浮見海道の完成予定が来年8月ということなので、お披露目はそのときになるのでしょう。河北新報や毎日新聞でも来年夏としていました。魚町の皆さんはじめ、気仙沼の多くの人が楽しみにしていることでしょう。

これまでの経過はつぎのブログにて。

2017年9月27日ブログ「恵比寿像復活計画」
2017年10月30日ブログ「河北の恵比寿記事」
2017年11月14日ブログ「ヱビスビールの縁」
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 恵比寿像 神明崎 翁観二

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/66~67歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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