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県への要望書提出

きょうで震災から7年3か月。本日のブログは魚町防潮堤が県のミスで22cm高く施工されてしまった問題の先週の動きです。6月6日(水)、内湾地区復興まちづくり協議会の菅原昭彦会長、菅原茂市長、菅原清喜市議会議長が県庁を訪れ、それぞれの要望書を川端副知事に手渡しました。これを伝える6月8日の三陸新報紙面を紹介します。写真は市より提供とのこと。

6月8日県への要望

三陸新報6月8日記事の一部イメージ


まちづくり協議会と市・市議会の要望書は、立場の違いもありそれぞれ異なっています。6月7日の河北新報記事を引用します。

〈菅原昭彦会長は、住民が県と議論を重ねて計画の高さを受け入れた経緯に触れ「(ミスで)約束がほごにされることは納得できない。明確な理由がない限り計画通りに進めてほしい」と求めた。菅原茂市長は「(県が)住民と同じ思いを持ってくれていない。正面から向き合うことが必要」と訴えた。菅原清喜市議会議長も、県に再考を促した。

公務の知事に代わり応対した河端章好副知事は「『海の見える生活を大切にしたい』という住民の思いを念頭に、方策を考えている」と答えた。取材に対し「(造り直さない)今の方針をベースに住民に理解される方策を検討したい」と強調した。

要望書で、協議会は「県全体の利益を理由に、非が地域住民の側にあるかのような意思が知事から示され、住民は全く納得していない」と批判。造り直しや高さを間違った原因の丁寧な説明など4項目を明記し、回答を求めた。市と市議会は造り直しの要望が内湾地区の総意とし、住民や地権者との合意を前提に、県が工事を進めることを強く要請した。

菅原会長は「われわれの要望にかなうかどうかは県が示す方策の内容次第だ。ボールは県側にある」と話した。菅原市長は「オープンな協議の場で県が示した案の中から住民が造り直しを選んだ。決してわがままではないことを理解してほしい」と述べた。菅原会長ら3者は県議会の中島源陽議長にも同様の要望書を提出した。〉(引用は以上)

河北新報6月7日配信記事

6月6日の要望書の内容については以上ですが、きのう6月10日の河北新報は、この<気仙沼・防潮堤施工ミス>の発端から現在までを概括する記事を配信しています。筆者は気仙沼総局の大橋大介さん。地元の人の意見をより身近に感じることができる立場からのまとめになっています。

河北新報6月10日配信記事

この記事を読んでも、5月18日に気仙沼で村井県知事がまちづくり協議会関係者を前に発した高飛車な言葉が不思議でしょうがない。県の行政トップとしての難しい判断が求められていることはわかりますが、それだけに慎重に丁寧に事を運んで欲しかった。理屈をこえて〈なにをえらそうに〉と住民が反発するのも無理はないでしょう。

6月6日の地元からの要望に対する県の対応がどうなるかに注目しています。
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 防潮堤 内湾地区復興まちづくり

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/66~67歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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