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森は海の恋人30年

6月3日(日)、「森は海の恋人 植樹祭」が岩手県一関市室根町の矢越山「ひこばえの森」で約1500人が参加して行われました。畠山重篤さんが代表をつとめる「牡蠣の森を慕う会」と地元の室根第12区自治会(三浦幹夫会長)が主催するこの植樹祭は今回で30回を迎えました。本日は〈続く未来へ/NPO「森は海の恋人」30年の歩み〉という約6分間の映像を紹介します。本年2月に公開されたものです。



この映像の中に、植樹活動を共におこなってきた一関市室根町第12区自治会長の三浦幹夫さんが登場します。三浦さんが、30年前に重篤さんに地区住民の集まりのなかで植樹活動の考え方を話してもらったときのことを語っていました。集まりで重篤さんは非難めいたことをなにひとつ言わず、山の方々への漁民としてのお礼を述べたそうです。それを聞いた人はみなびっくりしたといいます。そうした語り口が、人の心を動かしていったということなのでしょうね。

三浦さんの話を聞いて私はキリスト教におけるエバンジェリスト/伝道者という言葉を思い浮かべました。重篤さんはクリスチャンです。30年以上にわたる〈森は海の恋人〉の活動はまさに伝道、布教のようなものかもしれません。

畠山重篤さんらは、熊谷龍子さんによる「森は海の恋人」という実に魅力的な言葉を掲げ、森と川と海のつながりの大切さを語り続けてきました。植樹祭は30回目ですが、重篤さんが赤潮など海の異変を目にしたのは1960年代の終わりごろだといいます。活動の源をたどればいまから50年近く前のことになるのでしょう。

三陸新報によれば、6月3日の植樹祭で畠山重篤さんは、「私たちは人々の心にも木を植えてきた。植樹祭が始まった当初、子供だった人が親になり、その子供を連れて来ていることに大きな意義を感じる」などと語ったそうです。

30年以上にもわたるこの活動を支えてきた関係者の皆様に敬意を表するとともに、お礼を申し上げます。また、この活動が世代を越えて永く受け継がれていって欲しいと心から願っております。ありがとうございました。


なお、植樹祭30回目にあたり、畠山重篤さんの新著2冊が発売されました。詳細は下記のアマゾン情報をご覧ください。

 
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 森は海の恋人 畠山重篤

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/66~67歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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