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TBS ニュース映像

気仙沼市魚町の防潮堤が県のミスで22cm高く施工されてしまった問題について、TBSの5月16日放送のニュース映像が配信されていました。「復興への日々」の324回。地元の人のインタビュー映像などもありましたので紹介します。

TBS NWES 5月16日配信ニュース

主要画面と各氏の発言内容を紹介します。まずは画面順①の右上にうつっているのが魚町防潮堤工事。②は4月16日の村井嘉浩県知事の陳謝場面。「本当に深くおわびしたい。内湾地区の皆さまに対する責任は県が負わなければならない」

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画面③のテロップにあるように、当初の計画を22cm下げることで県と住民が合意していました。④は2012年に気仙沼を訪れた村井知事。左にうつっているのは〈あさひ鮨〉の村上力男さんです。高すぎる防潮堤には反対という立場だったと思います。

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⑤は〈磯屋水産〉の安藤さん。「(防潮堤を)ちょっとでも下げて圧迫感を少なくしようと精一杯やってきた中で、『約20センチ間違えました。すみません』では、本当にがっかりですよね」。⑥は〈菓子舗サイトウ〉の齋藤さん。「早くつくってもらわないと、どんどん街がすたれていく気がする」

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⑦⑧は〈臼福本店〉の臼井壮太郎さん。会議の映像は5月1日の説明会でのものと思います。「納得しない。全然納得できないです。全然説明も納得できないし、なぜこのようなことが起きたのか、まずそれが納得できない」「まずは、つくり直すこと。予定どおり、計画どおりに直してもらいたい。防潮堤をつくり直すからといって、住宅や会社の再建というのは私は絶対遅らせるべきではないと思います」

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TBSのニュースでは、防潮堤の高さの情報が不足しているので整理しておきましょう。当初は海抜5.1mで、このうち余裕高1mをフラップゲート化し、背後地の盛り土によって陸側からの見た目が1.3mとする計画でした。2015年7月に着工しましたが、2017年3月に地盤の隆起分22cmを防潮堤の高さから差し引く計画に変更し、見た目の高さは1.08mとなる予定でした。これが22cm高いままの1.3mで施工されたということ。

ニュースは、〈住民の間でも意見が分かれるなか、県は寄せられた声をもとに、近く対応策を1つに絞り、提示する予定ですが、今回のミスで町全体の復興が遅れてはたまらないと、被災地に困惑が広がっています〉と結んでいました。

5月18日(金)の〈「内湾地区復興まちづくり協議会」ワーキング会合で県から提示される対応案がどのような内容かわかりませんが、内湾地区(魚町・南町)の人たちの困惑や混迷がさらに広がることを心配しています。

なお、本日5月17日の三陸新報では、魚町2区の地権者が18日の協議会ワーキングにおいて、防潮堤の造り直しを求める要望書を提出する予定と伝えています。

5月16日ブログ「魚町防潮堤の経過」
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 防潮堤

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/66~67歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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