福よし in BRUTUS
本日紹介するのは雑誌「BRUTUS」4月15日号の記事。気仙沼市魚町「福よし」さんが、特集「おいしい魚が食べたくて」のトップ記事として紹介されていました。


いずれの画像も「BRUTUS」4月15日号より
最初の画像が特集の扉ページですが、〈福よし〉の焼き魚/吉次(キチジ)です。次の見開き頁の記事冒頭を引用します。
〈東日本大震災から1年半後、津波の傷跡がまだ生々しく残る宮城県・気仙沼に、復興第1号店舗ができた。それがここ〈福よし〉だった。「日本一の焼き魚」の呼び声高い店である。何が、どこが日本一なのか。こればかりは食べてみなきゃわからないと、気仙沼まで。天晴れなその味わいを、骨の髄まで食べ尽くした。〉
この後は、大将・村上健一さんが話す囲炉裏やキチジの焼き方についてなどの話が続きます。そして、編集者も焼き上がったキチジを味わいつくし〈そうか、これかぁ〉と納得。
店舗情報に次の記述がありました。〈8月末には再開発のため、すぐそば(2mほど離れた場所)に移転する。そのため1年近く休業する。行ってみたい方、急いで!〉。これは、魚町地区の土地区画整理事業のための移転です。私の理解では、震災から1年半後に開店したいまの場所は、区画整理対象地区ですから本来であれば新たな店をつくることはできません。しかし、移転が必要になれば店を移動するということでいまの場所で営業を再開したという経緯がありました。当初の約束だからしかたがないといったところでしょうか。
しかしなあ、この4月に明らかになった県のミスで魚町防潮堤が22cm高く施工されてしまったことによって、この移転時期もちょっとわからなくなってきましたかね。県が行う防潮堤工事の対応の違いによって、市による土地区画整理、かさあげ工事の内容や進行スケジュールにも変化があることでしょう。それと〈2mほど離れた場所〉というのは本当でしょうか。わずか2mなのか。
「BRUTUS」の西田善太編集長は、〈気仙沼さんま寄席〉などで少なくとも2度は気仙沼を訪れているはずです。〈福よし〉訪問は編集者の方と思いますが、こうして気仙沼の店の話を大きく扱ってくれたことがとてもうれしい。BRUTUSさん、ありがとうございました。
2012年5月23日ブログ「BRUTUSさん」


いずれの画像も「BRUTUS」4月15日号より
最初の画像が特集の扉ページですが、〈福よし〉の焼き魚/吉次(キチジ)です。次の見開き頁の記事冒頭を引用します。
〈東日本大震災から1年半後、津波の傷跡がまだ生々しく残る宮城県・気仙沼に、復興第1号店舗ができた。それがここ〈福よし〉だった。「日本一の焼き魚」の呼び声高い店である。何が、どこが日本一なのか。こればかりは食べてみなきゃわからないと、気仙沼まで。天晴れなその味わいを、骨の髄まで食べ尽くした。〉
この後は、大将・村上健一さんが話す囲炉裏やキチジの焼き方についてなどの話が続きます。そして、編集者も焼き上がったキチジを味わいつくし〈そうか、これかぁ〉と納得。
店舗情報に次の記述がありました。〈8月末には再開発のため、すぐそば(2mほど離れた場所)に移転する。そのため1年近く休業する。行ってみたい方、急いで!〉。これは、魚町地区の土地区画整理事業のための移転です。私の理解では、震災から1年半後に開店したいまの場所は、区画整理対象地区ですから本来であれば新たな店をつくることはできません。しかし、移転が必要になれば店を移動するということでいまの場所で営業を再開したという経緯がありました。当初の約束だからしかたがないといったところでしょうか。
しかしなあ、この4月に明らかになった県のミスで魚町防潮堤が22cm高く施工されてしまったことによって、この移転時期もちょっとわからなくなってきましたかね。県が行う防潮堤工事の対応の違いによって、市による土地区画整理、かさあげ工事の内容や進行スケジュールにも変化があることでしょう。それと〈2mほど離れた場所〉というのは本当でしょうか。わずか2mなのか。
「BRUTUS」の西田善太編集長は、〈気仙沼さんま寄席〉などで少なくとも2度は気仙沼を訪れているはずです。〈福よし〉訪問は編集者の方と思いますが、こうして気仙沼の店の話を大きく扱ってくれたことがとてもうれしい。BRUTUSさん、ありがとうございました。
2012年5月23日ブログ「BRUTUSさん」
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア