震災復興基金残金

3月23日のブログで、震災後に気仙沼市へ寄せられた寄付金を積み立てた「震災復興支援寄付寄金」の使われ方について紹介しました。本日は、3月14日の三陸新報に紹介されていた気仙沼市の「復興基金」についてです。これは、震災後に国の特別交付税を原資にして宮城県から交付されたもの。記事によれば、この復興基金の総額は106億7200万円です。このうち、82%をすでに充当し残りは19億2千万円とのこと。

3/14復興基金

三陸新報3月14日記事の一部イメージ

充当額で最多なのは住宅再建の市独自の支援と浄化槽設置補助の65億6100万円で全体の61.5%。次いで地域商業施設等復旧整備が6億3200万円。水産加工業従業員宿舎整備が1億7200万円、中小企業振興資金融資の利子補給金1億5800万円などです。

ソフト事業ではこのほか、コミュニティFM放送などの業務委託(3200万円)、東日本大震災の追悼式(7000万円)などにも充当しています。新年度は、店舗リニュアル補助金(500万円)など計5事業に新たに活用するとのこと。

寄付寄金の記事でも感じたのですが、この復興基金に関しても、とりあげる事業の選び方にちょっと疑問があります。コミュニティFMや震災の追悼式などをあげるのであれば、気仙沼版DMO推進事業なども市の重要施策として紹介するのが自然だろうと。一覧表にすればよいと思うのですが。私の理解では、2016年度までが17事業、17年度が新たに6事業。記事では2018年度では新たに5事業としていますので、単純合計で28事業となるはずなのですが。

復興基金など、国や県から交付されるお金の使いみちは様々な条件がついており、柔軟な活用が困難だということはよく聞く話です。記事がとりあげてい様々な事業も行政が様々な知恵を絞って展開しているのでしょう。残りの19億2千万円についても、気仙沼の将来に役立つ活用策を探って欲しいと思っています。

3月23日ブログ「復興支援寄付残金」
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 復興基金

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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/66~67歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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