御崎さんの風車

昨17日の夕方、仙台のケアハウスにいる母に電話。月末には89歳になります。「いま風呂に入ろうかどうしようかと迷っていたところ」と母。「東京も最近はずいぶん寒くなったよ。お母さんも風呂にでも入って温まったほうがいいよ」と私。孝行息子(笑)。

そして、近くに住む兄が母に見せてくれているこのブログの話。
「7日の御崎さんの話がなつかしかった」。

1月7日ブログ「御崎神社パワー」

御崎神社
御崎さんの風車ほかの写真(再掲)クリックで拡大

母の話はつぎのようなことです。
私が小さいころ、岩手銀行のあたり。背中に御崎さんのはじき猿や風車を刺したものをせおった男の人がいたのだそうです。そして、私がそれをすごく欲しがった。
母はその人に「それはどこで売っているのですか」とたずねます。新潟の柏崎生まれの母ですから、「そいづは、どごで、売ってんのっさ」とは言いません。というか気仙沼弁がうまく使えません。

男の人は答えます。たぶんこんな感じ。
「こいづはみせのうりもんではねえのっさ。おさきさんさいがないと」
これは店の売り物ではないんだよ。御崎さんに行かないと買えないよ。

そして、それを聞いた私がごねたんでしょうね。ナンダリカンダリ。なんやかや。
そうしたら、その男の人が背中にせおったものから風車をひとつ抜いて私にくれたのだそうです。
「んで、しょうがねえがら、こいづ、やっから」
それでは、しようがないから、これをやりましょう。みたいな。
その風景の記憶。母もすっかり忘れていたのですが、私のブログを読んで思い出したとのこと。

風にのせて福を呼び込むという御崎さんの風車。旅の途中で、風車という最強アイテムをゲットしたオダ君は、その後、村一番の幸せ者になりましたとさ。めでたしめでたし。
オシマイ。
スポンサーサイト

テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

最近の記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
RSSリンクの表示