朝日町イメージ図
1月25日の三陸新報に、気仙沼市朝日町に計画されている漁業用燃油施設整備に関する記事が掲載されていました。1月23日に市による関係者への説明会が開かれ、異論なく計画が了承されたとのことです。記事には、東日本大震災で内湾にあった23基中の22基の燃油タンクが被災したと書かれていました。タンクから流出した油に火がつき、海が燃えているような光景をうつすテレビ画面を私も忘れることができません。
私の目を引いたのは、施設の完成イメージ図です。左が燃油施設ですが、右側に造船団地が描かれています。

三陸新報1月25日記事より
燃油施設は、市有地を市が整備して防災対策を講じた上で、公募決定した民間事業者が借り受けてタンク5基や桟橋を建設して運営します。
造船団地として描かれているのは、気仙沼の造船会社4社(木戸浦造船、吉田造船鉄工所、小鯖造船鉄工所、澤田造船所)と関連会社3社によって2015年5月に設立された(株)みらい造船です。同社のサイトを見ると、2018年4月の正式合併、2019年初頭の新工場開業を予定しているとのこと。
この造船団地の計画に対しては、付近の水産加工関係者などからの反対もありましたが、こうして具体的な事業計画が進んでいるようです。その造船団地に燃油施設の計画が加わった絵は、まさに〈朝日町イメージ図〉といったところでしょう。
2012年4月19日ブログ「造船所復興の夢」
私の目を引いたのは、施設の完成イメージ図です。左が燃油施設ですが、右側に造船団地が描かれています。

三陸新報1月25日記事より
燃油施設は、市有地を市が整備して防災対策を講じた上で、公募決定した民間事業者が借り受けてタンク5基や桟橋を建設して運営します。
造船団地として描かれているのは、気仙沼の造船会社4社(木戸浦造船、吉田造船鉄工所、小鯖造船鉄工所、澤田造船所)と関連会社3社によって2015年5月に設立された(株)みらい造船です。同社のサイトを見ると、2018年4月の正式合併、2019年初頭の新工場開業を予定しているとのこと。
この造船団地の計画に対しては、付近の水産加工関係者などからの反対もありましたが、こうして具体的な事業計画が進んでいるようです。その造船団地に燃油施設の計画が加わった絵は、まさに〈朝日町イメージ図〉といったところでしょう。
2012年4月19日ブログ「造船所復興の夢」
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア