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写真家竹沢うるま

2018年版 気仙沼漁師カレンダーが好評とのことでなによりです。このブログでも10月25日に紹介しましたが、表紙にあたるカバー写真しか掲載できずにおりました。その後、手元に届いたカレンダーの各月の写真を見ると、実に素晴らしい。しかし、この写真家 竹沢(たけざわ)うるま氏の作品を勝手に掲載することはさすがにできないよなあ。と思っていたら、12月5日にナショナルジオグラフィック(ナショジオ)日本版サイトで、竹沢さんご自身によるフォトストーリーと写真10点が配信されました。タイトルは〈気仙沼の漁師、冬の海に生きる〉。


ナショジオ

ナショナルジオグラフィック日本版サイトより(画像クリックでサイトにジャンプ)


ナショナルジオグラフィックは1888年にアメリカで創刊されました。地理や自然、文化、環境といった幅広いテーマを選び抜かれた写真と記事で紹介する雑誌で、日本版は1995年から。この雑誌は、竹沢さんの発表の場のひとつでもあるわけで、漁師カレンダーの写真を見ていると、世界中に読者がいるあの黄色い表紙のナショジオで、わが気仙沼が紹介されているような錯覚をおぼえます。

竹沢さんご自身によるフォトストーリーはつぎのように始まります。〈これまで145カ国ほどの国と地域を旅した。その先々で私が求めていたのは、大地の一部として生きる人々の姿である〉。しかし、日本でそうした人々を撮影する機会はほとんどありませんでした。そして今回、気仙沼の漁師を撮影する機会を得たのです。冬の海、船での撮影を通じて感じたことをつづった後でつぎのように記しています。

〈 気仙沼の漁師たちの表情をファインダー越しに捉えていると、不思議な気持ちになった。ふとした時に表れる控えめな笑顔、水平線の彼方を見つめるときのコクのある瞳、過ごしてきた海上での人生の密度を雄弁に物語る深い皺。その一つひとつが、これまで世界各地を旅して出会ってきた“生きる”人々の姿に重なるのである〉(引用は以上)

写真だけでなく文章も素晴らしい。是非、サイトで全文をお読みください。

なお、ほぼ日さんの店舗「TOBICHI」の小スペース〈すてきな4畳間〉で12月12日から17日(日)まで、「気仙沼 漁師カレンダー2018 写真展」が開催されています。詳しくはこのTOBICHIイベント情報にて。また、ほぼ日サイトでは、うるまさんのインタビュー記事「旅に出る理由。旅を終える理由。」の連載も始まりました。こちらも是非に。


このカレンダー、漁師カレンダー公式サイトから注文できますが、気仙沼市内では海の市2階の気仙沼観光コンベンション協会などでも販売しています。

しかしなんというか、今回の漁師カレンダーで竹沢うるまさんに撮影してもらった漁師さんがうらやましい。たぶん沢山買って近所や親戚中に配ったことでしょう。〈なんだがわがんないけんと、モデルたのまれでしまって〉などと言いながら(笑)。

最後にテレビ番組情報。気仙沼つばき会の漁師カレンダー制作を2年間にわたって密着取材した「女将たちのスーパーヒーロー〜気仙沼漁師カレンダー」が、12月17日(日)午後4:30からKHB東日本放送で放送されます。55分間でナレーターは樋口可南子さん。東北各県のテレビ朝日系列局で順次放送されるそうですが、東京地区の放送が予定されていないのが残念。宮城県内の方は今度の日曜日、どうぞご覧ください。

10月25日ブログ「漁師カレンダー」
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気仙沼中学 漁師カレンダー 竹沢うるま

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/66~67歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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