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笹団子や粽の記憶

明日はもう11月。本日は、あわてながらの10月の話題です。下の写真は、10月14日に東京から仙台に向かう新幹線で手にとった車内誌「トランヴェール」10月号です。

笹団子

JR東日本「トランヴェール」2017年10月号表紙


表紙のリアルなイラストレーションは、越後名物の笹団子。4月10日のブログで私はつぎのように書きました。

〈柏崎から仙台に向かう高速道路のパーキングエリアでは、土産に笹団子を購入。私が小学生のころ、季節になると柏崎の祖母がたくさんの笹団子とチマキを送ってくれたことを思い出しました。祖母にとって、娘や孫が暮らす気仙沼はどんなにか遠い場所だったことでしょう〉

笹団子は今も新潟土産として駅などでも広く売られていますが、チマキ(粽)は見ないなあと思っていました。しかし、そのチマキに関する記述が「トランヴェール」のなかにあったのです。

〈昔の人にとって、笹団子は保存食ではなく、信仰食でした。水害や飢饉で越後の農民は満足に米を食べることができなかった。でも端午の節句は、正月やお盆と並ぶハレの日で、家族総出で作った三角粽(チマキ)や笹団子を食べていました〉(引用は以上)


 ちまき

写真にうつるチマキも、私の記憶と一致します。チマキには笹団子と違って小豆あんが入っているわけではありませんから、おやつという感じではありませんでしたね。現代の土産として残っていないのもそれが理由でしょう。

そんな記事を読んでいた車中で兄から母が逝ったとの知らせを受け取りました。東京から〈はやぶさ〉で1時間半。祖母が送ってくれた笹団子やチマキをまだ若かった母はどんな気持ちで味わったのだろうかなどと考えているうち、あっという間に仙台に着いたのです。

4月10日ブログ「柏崎市での一周忌」
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気仙沼中学 笹団子 チマキ 新潟

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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