内湾復興事業遅滞

きのうのブログでは、南気仙沼地区のまちづくり説明会について記しました。本日は、気仙沼市の内湾地区である魚町と南町の土地区画整理事業の遅れについてです。まずは9月9日の三陸新報の記事から。

内湾の復興遅れ
三陸新報9月9日記事の一部イメージ

気仙沼市が魚町・南町で進めている土地区画整理事業は、2018年度完了を予定していましたが、最大1年半遅れることがわかったということです。

記事によれば、完成予定時期が遅れるのは、魚町、南町両地区の宅地や事業所、店舗、駐車場、資材置き場などとして土地を利用する系21街区のほか、市道5路線。区域内の宅地完成は、来年度内を予定していたそうですが、1年遅れの2019年度に、道路や公園は来年度から1年半後上期(4月〜9月末)に見直されました。なお、旧エースポート周辺に計画されている商業施設や、市営駐車場跡に整備される観光・交流施設と勤労青少年ホームについては、すでに土地の引き渡しなどが済んでおり影響はありません。

遅れの理由ですが、市によれば、他事業との工程調整に加え、幹線道路の整備に伴う迂回路の交通処理調整、建物の移転を余儀なくされる地権者の移転先確保など補償に時間がかかったためとのことです。

土地区画整理事業は、換地などをはじめ土地の権利関係を法律に基づいて調整していく作業ですから、簡単な仕事ではありません。遅れは好ましいことではありませんが、誰かを責めてすむ話ではないでしょう。

本ブログを検索してみましたら、2014年10月13日に、内湾地区の土地区画整理事業の開始を紹介していました。事業費は99億5000万円です。地区内には93棟の建物があり、区画整理に伴う移転補償費は63億7000万円と記していました。

気仙沼市の南気仙沼地区、鹿折地区の土地区画整理事業は、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)に委託されています。魚町・南町はどうだったっけ。そう思って調べてみたら、共同企業体/ジョイントベンチャーでした。〈双葉・エイト日技・アジア航測・日測地 気仙沼市魚町・南町地区被災市街地復興土地区画整理事業 事業計画等推進業務 共同企業体 代表者 株式会社双葉 東北支社 支社長〉。

共同企業体であることでの業務進行の停滞がなければよいけれどなどと、余計な心配がちらっと頭をよぎるのです。といっても誰を責めているわけではないのです。それぞれの立場でみな一所懸命やっていることは承知のうえで。どうぞよろしくお願いいたします。

2014年10月13日ブログ「内湾復興事業開始」
9月11日ブログ「南気仙沼の説明会」

さらに関心があれば、気仙沼市の大震災調査特別委員会資料(平成26年9月12付)をご覧ください。(PDFファイル)
気仙沼市建設部都市計画課/業務委託契約資料
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tag : 気仙沼 気中20 土地区画整理事業

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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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