魚町「福よし」

先週14日、ビッグコミックスピリッツの「美味しんぼ」に登場した畠山重篤さんの話を紹介しました。そして今週19日発売号の「美味しんぼ」では、魚町の「福よし」さんがとりあげられています。

「福よし」は炉の炭火で焼く魚が人気で、気仙沼だけでなく遠来のお客さんも多かったお店です。実家の近所でした。今回の一頁目にも「多くの人に愛された、日本一の焼き魚の名店!」と記してあります。主人公の山岡らが以前訪れたときの話は、単行本第86集第3話「わざわざ!? 焼き魚」に収録されているとのことです。



今回、山岡らは「福よし」のご主人である村上さんを自宅にたずね、津波の様子などを話してもらいます。そして村上さんが「息子に撮らせておいたビデオがあるので見てください」といって紹介した映像の絵をみて、私はアレッと思いました。なんか見たことがある。

5頁にわたって描かれた7カットの画面をすべて見てわかりました。以前このブログでも紹介した避難する私の母がうつったビデオ映像です。あれは福よしの息子さんが撮影したビデオだったんですね。

私も印象的だった女性の「え~え~。夢じゃないよねえ。ちょっとなにこれ。え~え~」という言葉も紹介されています。いまあらためてこのビデオ映像を見ましたが、本当にものすごいとしか言いようのない津波です。

9月10日ブログ「母の見た風景」 この中のVol.1の映像

「福よし」さんの店もこの津波で被害を受けました。店のなかはめちゃめちゃになっています。何十年も使いこみ蓄積した灰も全部流されてしまいました。しかし村上さんは語ります。「来年の春くらいにはここで始めよう」「絶対に再開するよ」

この取材はいつだったのでしょうか。「福よし」のあった場所は瓦礫が処理され、今はもうなにもありません。

1月4日発売の次号では、気仙沼港、石巻港の話です。

12月14日ブログ「畠山スピリッツ」
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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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