大谷防潮堤着工へ

7月27日(金)の三陸新報が、気仙沼市本吉町の大谷(おおや)海岸における防潮堤整備計画がまとまり、12月の着工を目指して進められることになったと伝えています。

7:27大谷兼用堤
三陸新報7月27日記事の一部イメージ

この大谷海岸防潮堤については、昨年8月3日のブログでつぎの記事を紹介しています。


三陸新報8月2日の記事の一部

つまり、〈兼用堤〉とは、防潮堤と国道を一体化して兼用するもの。27日の三陸新報の記事によれば、滝根川から西側のはまなす海洋館前の防潮堤は、景観配慮のため原型復旧とし、国道との兼用堤は海側の斜面の全面に段差をつけ、随所に階段を設けるとのことです。(宮城県の)気仙沼土木事務所は、2020年の完成を目指し12月に工事を発注したいとのことです。ここに至る経緯について、三陸新報の記事を引用しておきます。

〈防潮堤整備計画を巡っては、2011年7月に初めて案が示されたが、砂浜が失われることから地元振興会などが反対。2014年9月に住民有志による「大谷里海づくり検討委員会」が発足し、住民意見をまとめながら行政と議論を深め、前回の説明会(昨年7月)で大筋合意していた。〉(引用は以上)

きのう7月31日のブログでは、Yahoo!ニュースの防潮堤特集記事を紹介しました。その記事でも地域住民の意向の反映という課題が指摘されています。この大谷地区の防潮堤/兼用堤は、行政(主として県)と住民との対話や折衝の大きな成果事例といってよいでしょう。と、文字で書くのはたやすいのですが、それぞれの当事者は本当に大変だったと思います。なんとか双方の合意点をみつけて着地した関係者の皆様に心からの敬意を表したく、記事を紹介いたしました。本当にご苦労さまでした。


当ブログでは何度か大谷の防潮堤に関する経緯を紹介してきました。つぎのリンクをご覧いただければと。

2015年9月3日「大谷の兼用堤要望」
2016年8月1日「大谷防潮堤見直し」
2016年8月3日「大谷防潮堤の続報」
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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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