気仙沼市震災遺構

きのうのブログでは、気仙沼市の復興祈念公園について紹介しました。本日は、〈気仙沼市震災遺構〉についてです。気仙沼向洋高校の旧校舎保存に向けた工事が本年12月に始まるとの三陸新報の記事を紹介します。6月24日に掲載されたちょっと前の記事ですが、費用も含めた計画概要資料として紹介しておきます。

6:24向洋高校保存
三陸新報6月24日記事より

記事の一部を引用します。〈 震災遺構となる旧気仙沼向洋高校舎について、気仙沼市は12月に保存に向けた工事に着手する。見学デッキ設置などにかかる整備費は2億5千万円で、国の復興交付金などを充てる。校舎に併設する仮称・震災伝承館や岩井崎プロムナードセンターを含め、2019年3月の開館を目指す。
 旧校舎の保存範囲は、市が一般公開のアンケート結果などを受けて今年1月、当初計画の南校舎のみから北校舎、総合実習棟などを含めた全体保存に方針を転換。校舎と土地は4月24日に県から市に無償譲渡されており、9月の県建築審査会での審査・承認を経て12月に工事に着手する。(中略)

 仮称・震災伝承館と岩井崎プロムナードセンターは鉄骨平屋建て(建築面積1295㎡)。震災の記録と記憶を伝える展示室などを配置し、センターには映像シアターや体験・交流ホール、オープンキッチンなどを整備する。
 両施設の概算事業費は5億8500万円で、旧校舎の保存工事と合わせた全体整備費は約8億4千万円。校舎全体を解体した場合の相当額とほぼ同規模となった。全体の管理運営は市内の企業や団体による指定管理を予定している。〉(引用は以上)

この記事のなかにも、当初の方針を変更し保存範囲を拡大した経緯が記されていましたが、これについては、下記の2016年12月29日配信の河北新報配信記事をご覧ください。

陣山の復興祈念公園、そして旧気仙沼向洋高校舎の保存など周辺地区での震災伝承施設の計画が具体化してきました。鹿折地区に打ち上げられた第18共徳丸の保存をめぐって議論があったと同様に、被災の記憶をどのように伝承していくかについてはさまざまな意見があるでしょう。しかし、計画がここまで具体化したからには、これを最大限に活用して新しいまちづくりに役立つものにして欲しいと願っています。

河北新報2016年12月29日配信記事
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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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