陣山を別の角度で

毎日新聞が7月5日に配信した記事に興味深い写真が紹介されていました。記事のテーマは、気仙沼市が陣山頂上に設ける復興祈念公園の基本計画をまとめたということ。6月23日にこのブログでも紹介した三陸新報の記事と同様ですが、毎日新聞の写真は三陸新報が紹介した気仙沼市提供の写真とは逆の方向から撮影されたものでした。ちょっとコントラストを調整して紹介します。

陣山写真
毎日新聞7月5日配信記事より(クリックで記事にジャンプ)

一部が崩れ落ちそうな陣山の感じと、係留された漁船の風景がとてもいい。少し説明を加えれば、陣山の下の道路左側にはホテル望洋があり、さらに下っていけば私の実家がありました。逆に坂を右側に下っていけば石橋の地蔵さんを左に見ながら鹿折地区に至ります。

私は、この角度からの写真をこれまで見たことがありませんでした。どこから撮ったのでしょうか。対岸の鹿折地区、たとえば吉田造船所付近から望遠レンズで撮ったのかなあ。あるいは海上、つまり船にのって撮影したのか。いずれにしてもかなり頑張って撮影していただいたなあと。

写真の紹介が本題でしたが、記事の一部を参考資料として以下に引用しておきます。

〈 気仙沼市は、東日本大震災の犠牲者を追悼する「復興祈念公園」の基本計画をまとめた。2019年度中の完成を目指す。
 公園の予定地となっているのは同市の陣山(標高約57m)。市は昨年3月、震災犠牲者への追悼と鎮魂の場として被災地域に囲まれ、津波浸水の恐れがないことなどを理由に陣山を選んだ。陣山からは、震災の津波で漁船の第18共徳丸が打ち上げられ、火災にも見舞われた鹿折地区や内湾地区などが一望できる。石巻市や南三陸町でも復興祈念公園の整備計画があるが、気仙沼市によると、津波浸水区域外に整備するのは県内では初めてという。
 公園の面積は約2.3haで、頂上付近に祈りの場(約750㎡)を整備し、モニュメントを設置する。高齢者や障害のある人に配慮し、祈りの場につながる歩道(260m)は緩やかな勾配となっている。総事業費は約4億3000万円で、うち約3億3000万円は復興交付金などを充てる。モニュメントの建設費は寄付を募る。市は今後、有識者や地域の代表者などでつくる検討委員会を設置し、祈りの場やモニュメントなどの詳細の検討を進める。〉(引用は以上)

この写真の下部、海に面するところには、一学年下の川島秀一さんの自宅がありました。震災の津波で被災し、秀一さんは鼎が浦高校の教師をつとめていたこともあるお母様を失いました。そしてさらに右側には、ふかひれ加工で知られる臼井弘君(3年4組)が代表をつとめる〈福寿水産〉があります。自宅や工場が被災しましたが、懸命の努力によって復興しています。

そんなこんな、いろんなことを思い起こさせる、ちょっと違った角度からの陣山の姿。毎日新聞さん、ありがとうございました。

6月23日ブログ「震災復興祈念公園」
スポンサーサイト

テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 復興祈念公園 陣山 さんま寄席

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

最近の記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
RSSリンクの表示