震災を詠む 2017

きのう7月11日で、東日本大震災から6年4カ月が経ちました。NHKニュースでは、南三陸町での警察による行方不明者の捜索の様子を配信していました。

1カ月ほど前のことになりますが、6月15日のNHK/Eテレ「ハートネット」は、〈震災を詠む2017〉の後編でした。録画予約を忘れてしまったのですが、妻が放送途中から録画しておいてくれました。

この番組は全国から寄せられた震災を詠んだ短歌を紹介するもので2014年から放送されています。4回目となる今年は福島県南相馬市での公開収録でした。初回から選者のひとりとして私達の一年先輩 生島博さんも参加しています。そのなかに気仙沼の方からの一首がありました。

短歌画面

捜索

浜辺には骨のかけらが帰りくる月命日の集中捜索

この歌を詠んだ後藤善之さんが会場から歌を詠んだ背景などを語ります。生島さんの表情にもいろんな思いが感じられました。

後藤さん

生島さん

私は後藤善之さんのお名前に見覚えがありました。三陸新報の連載「巨木巡行」(以前のタイトルは「巨樹巡行」)を書かれているかたではないでしょうか。毎回、気仙沼近辺の巨樹を紹介しながら、樹や花の話だけでなく地区にまつわる歴史などについても趣のある文章で語ります。後藤さんの名は、気仙沼高校同窓会名簿にもありました。気高15回生ですから私たちの7年先輩です。短歌、巨樹、気高のお三方が同じ方とは限りませんが、たぶんそうではないかと。

この〈震災を詠む2017〉後編では、後藤さんと同じく、〈行方不明者の痕跡につながる捜索活動を詠んだ短歌〉がもう一首紹介されました。

一片の爪でいいから見つけてと願ひ出受ける捜索の朝
(岩手県盛岡市 舘洞嗣雄さん)

〈震災を詠む〉を通じて、これらの短歌を知っていたせいか、きのう7月11日の行方不明者捜索のニュースが、いつもと違って感じられたのです。

NHK公式サイト/震災を詠む2017 後編
NHKニュース7月11日配信「震災から6年4カ月」
スポンサーサイト

テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 後藤善之 震災を詠む

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

最近の記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
RSSリンクの表示