わたしたちの世界

本日は、気仙沼での新築店舗オープンのご紹介。5月9日(火)の三陸新報に掲載された広告です。


割烹世界
三陸新報5月9日掲載広告


割烹「世界」さんが、仮設商店街「南町紫市場」での営業を経て、本設店舗として再開店したのです。場所は、猪苗代病院の向かいに新開店した〈あさひ鮨〉右側の通りを入って左折した右側です。わかりにくいよね。地図を拡大しましょう。世界地図(笑)。

世界地図

道路のとりつけが変わっていると思いますが、これを見ると震災前の〈マンボ通り〉のバー〈ダンヒル〉周辺でしょうか。割烹「世界」の営業は完全予約制(午前11時〜午後8時)ですが、店舗内の〈和み処せかい〉は予約なしで利用できるとのこと。なごみどころ/ランチタイムは午前11時から午後2時までです。

震災前の割烹〈世界〉は、南町の〈文信堂書店〉向かいの通りを少し入った左側にありました。私は一度だけ利用したことがあります。それは、私の結婚披露宴です。両家親戚がそろっての大広間。魚町の五十鈴神社/お神明さんで式をあげて、その後に世界へと席を移したのです。当時はレジオンなどの結婚式場がすでにありましたから〈五十鈴神社から世界へ〉というのはちょっと珍しかったと思う。新郎は魚町、新婦は南町ということで、昔なら珍しくもなんともない定番コースだったでしょう。

披露宴の後半では、私の父が謡曲「高砂/たかさご」をうたいました。〈高砂や この浦舟に 帆を上げて〉。これまた昔であれば定番中の定番でしょう。新潟の柏崎から来てくれた母方の叔母は、芸妓さんの三味線に合わせて広間の舞台で踊ってくれました。あの曲はなんだったか。母に電話して聞いてみました。〈あれはね、はじめに「米山甚句/よねやまじんく」を頼んだら、三味線の方が弾けないということで、「三階節/さんがいぶし」になったんだよ〉。〈米山さんから雲が出た 今に夕立が来るやら ピッカラ チャッカラ ドンガラリンと音が〜す〜る〜〉

披露宴をおえての夕べ、〈あさひ鮨〉2階広間に同級生らが集まってくれて、南町の夜は更けていきました。1984年/昭和59年4月29日のこと。あれから33年が経ちました。

割烹世界さん、このたびの新築店舗開店、おめでとうございました。

4月28日ブログ「あさひ鮨」の開店
2016年9月29日ブログ「米山さんへの感謝」
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 割烹世界

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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