亀の湯 5/6に廃業

5月1日の読売新聞夕刊に、気仙沼市の銭湯「亀の湯」の記事が掲載されていました。5月6日(土)の営業を最後に廃業し、131年の歴史に幕を下ろすことになったとのこと。

亀の湯

読売新聞5月1日夕刊記事の一部イメージ

記事を少し引用します。

〈 三陸沖を漁場とする漁師のほか、震災後は復興ボランティアらにも愛されてきた「憩いの湯」。かさ上げ工事で立ち退くのを機に、最近は店を閉めると知ったなじみの客が次々と訪れる。休憩スペースでは4代目店主の斉藤克之さん(75)の妻で、番台に座るちか子さん(70)が「お茶っこ飲まいん」と、手作りのおこわとお茶を風呂上がりの客にすすめる。(中略)
 亀の湯は1886年(明治19年)、克之さんの曽祖父が開業。水揚げを終えた漁師たちが盛り場に行く前に汗を流していった。今も船名が書かれた洗面器が並び、船乗りたちがタオルやシャンプーを共同利用する。
 6年前の震災では、目の前の海からの津波で建物は骨組みだけになった。斉藤さんも再開を諦めかけたが、その年の夏、大阪府池田市が被災地支援で銭湯内に簡易浴槽を設置し、夫婦が管理を任された。広々とした風呂での入浴に「ありがたい」と喜ぶ被災者を見て、もう一度営業することにした。約2000万円をかけて補修し、2012年7月に営業を再開した。
 だが、海岸から約100mしか離れていない亀の湯がある一帯は、海抜2.7mまでかさ上げする工事が行われることになり、一度更地になる。その後、新たに建て直すと、ざっと見積もって1億円近くかかる。自分たちの年齢などを考えると断念せざるを得なかった。斉藤さんは「廃業は忍びない。でも、仕方ないのかな」と寂しそう。造成が終わったら、今の土地に自宅を再建し、併設していたコインランドリーは元通りに建て直すつもりだ。〉(引用は以上)

〈亀の湯〉の閉店については、1月24日のブログでも紹介しました。その時点では3月末の閉店と報じられていました。魚町周辺の土地区画整理事業の遅れで5月6日まで閉店を延期できたのかもしれません。しかし、いよいよ閉店、そして廃業か。この記事は気仙沼など宮城県内版でも掲載されたのでしょうか。東京ではこうした記事となって紹介されましたよという念のためのご報告です。

1月24日ブログ「「亀の湯」閉店へ」
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 亀の湯

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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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