気仙沼CrewCard

きのうのブログは気仙沼版DMO「気仙沼観光推進機構」について記しました。本日は同機構の重要施策のひとつであるポイントカード「気仙沼クルーカード」を紹介します。

クルーカード
気仙沼クルーシップ公式サイトのイメージ(クリックでジャンプ)

気仙沼クルーシップ(クルーカード)公式サイト
公式facebook

気仙沼クルーカードは、「気仙沼の未来をつくる市民証」として気仙沼観光推進機構が発行するポイントカードです。名称には、気仙沼を船に見立て、その乗組員証(クルーカード)にという思いが込められています。気仙沼クルーカードの詳しい内容や申込みは、上記の公式サイトをご覧いただきますが、その特徴について以下に要約します。

①加盟店での買い物でポイント

気仙沼の飲食店、物産店、宿などの加盟店で提示すると100円の買い物で1ポイントがもらえて、貯まったポイントは1ポイント1円として市内の加盟店で利用することができます。

②提携サイトのネット

Yahoo!ショッピング、じゃらん、ディノスなど、1500以上の提携サイト利用でもポイントが貯まります。

③市内公的施設での利用も

今後のことになりますが、気仙沼市内の公的施設でもクルーカードを使えるようにするとのことです。

④失効ポイントは気仙沼に寄付

クルーカードのポイントをつかわずに失効しても、そのポイントは全額気仙沼に寄付されます。気仙沼にいなくても応援できるしくみです。クルーカードのポイント有効期限は付与された日の翌年12月31日までとなっています(最長2年間)。

要約は以上ですが、通常のポイントカードとは違う最大の特徴は、失効ポイントが気仙沼市に寄付されるということでしょう。通常の企業や店舗のカードの失効ポイントは運営事業者に還元されますが、クルーカードでは気仙沼市に寄付されるのです。これは、気仙沼クルーカードが(株)サイモンズの〈サイモンズポイント〉の仕組みを利用することで可能になりました。

こうした失効ポイントを利用した地域貢献の仕組みを考え出したのが、(株)サイモンズの斉川満社長なのです。調べてみると斉川さんは、日本航空でJALマイレージによる日本最大規模の異業種企業提携ネットワークを構築した方。2003年に日本航空をやめてサイモンズを設立しました。

上記の特徴に加え、気仙沼クルーカード導入の大きな目的が顧客情報の収集です。気仙沼の観光をより良いものにしていくためには、どのような方々がどのような観光行動をとっているかという情報が不可欠です。いわゆるマーケティングデータですね。DMOのM(マーケティング/マネジメント)のための情報です。カード利用データを分析することにより、客観的な気仙沼の強みや弱みが明らかになります。そして、その客観的なデータをベースにしての観光戦略の立案と実行が、DMO(観光地域経営組織)に求められる最大の役割でしょう。

どうぞ皆様も上記の公式サイトから気仙沼クルーシップメンバーへのお申し込みを。河北新報4月29日配信の記事によれば、4月25日から始まった入会申込みの出足も好調のようです。

最後に気になったことをひとつだけ。公式サイトの画像に〈日本に先駆けてスタート!〉と記されていますが、日本語としてちょっとおかしいのでは。〈先駆けて〉は、〈世界に先駆けて〉とか〈他社に先駆けて〉など、ほかと比べての表現ですが、日本に先駆けたのはどこの国のことでしょう。細かなことを言って嫌われるかもしれませんが、事務局に問い合わせてみます。これも、すでに申込みを済ませ気仙沼クルーの一員となった者としてのつとめと思い(笑)。

5月1日ブログ「気仙沼版「DMO」」
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼クルーカード 気仙沼観光推進機構

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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