小・中学校の閉校

いまは入学式の季節ですが、本日のブログは閉校の話題。3月末で、気仙沼市立馬籠(まごめ)小学校と小泉中学校が閉校となりました。3月19日には両学校で閉校式が行われています。馬籠小144年、小泉中70年の歴史に幕がおろされました。

三陸新報では、3月17日に馬籠小、18日に小泉中と、それぞれの歴史などを紹介していました。馬籠小の記事を紹介します。

馬籠小
三陸新報3月17日記事の一部イメージ

冒頭に歴史の紹介がありました。馬籠小の開校は1873(明治6)年、当時の水沢県下、第7大学第22中学区41番馬籠小学校として開設されたのが始まりとのこと(「第7大学」との記述は「第7大学区」あるいは「第7大区」とするのが正しいようですが、ここでは記事のママに)。「その後の教育制度の見直しや自治体合併に伴い、校名が何度も変わったそうです。昭和初期には、農繁期に休業となった学校を託児所とした記録なども残されており、地域の発展とともに学校が歩んできたことがうかがえると記事は記しています。

私がジンときたのは、記事中で紹介されていた児童の言葉。馬籠小5年の村上楓さん(11)は、〈プールが学校から離れた場所にあり、毎回全校で歩いて通うのが楽しかった〉と書いていたのです。

プールが離れた場所にあって大変だったけど全員が頑張りました、となるのがお約束と思うのですが、〈楽しかった〉と。そして、〈自然がいっぱいの馬籠小でもう少し過ごしたかったけれど、たくさんの想い出をありがとうと伝えたい〉とも。とても前向きな気持ちがうかがえて、うれしく思いました。

記事の後半に馬籠小の全校児童数について書かれています。多いときで148人、本年度は29人、卒業生は計2335人となります。校長は〈家族のような関係で教育を行ってきた学校〉と語っていました。参考まで小泉中の全校生徒数を記しておけば、1951年のピーク時に222人、本年度は44人、卒業生は計2795人です。

馬籠小144年、小泉中70年の歴史を閉じるにあたっては、賛否をめぐって多くの議論や葛藤があったことでしょう。父兄はじめ地域の方々、市の教育委員会など、関係者のご努力に敬意を表します。両学校の児童生徒が統合先の津谷小学校と津谷中学校に早く慣れ、元気な学校生活を送って欲しいと心から願っております。

1月17日ブログ「小中学校統合問題」
2月20日ブログ「新入学児童生徒数」
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tag : 気仙沼 気中20 馬籠小 小泉中 閉校

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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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