大島架橋手順紹介
気仙沼の本土と大島を結ぶ大島架橋の架設日が3月26日と決定しました。1月24日の三陸新報が伝えています。

三陸新報1月24日記事の一部イメージ
朝日埠頭(ふとう)/商港岸壁で行われていた本体アーチ部の組み立ては既に終了しており、残る作業も来月中に完了する見込み。2月26日、3月4・12・19・26日の計5日間で架橋工事が行われ、最終日3月26日に念願の大島架橋が実現します。
アーチ部の運搬などがどのように行われるのか、宮城県土木事務所が発行している「大島かけはし」第38号(昨年8月1日発行)掲載の図で紹介します。(両図ともクリックで拡大)
まずは朝日埠頭で組み立ての完了した中央径間(本体アーチ部)を3000トン級の大型クレーン船で吊り上げて運び出します(浜出し)。そして大島方向に少し進み、進行方向の右に舵をきった後に後進して架設地点である大島瀬戸に到着します。

つぎは、本土側と大島側にすでにできあがっている橋台・橋脚に、中央径間を架設します。その後、配管工事などをして完成です。

三陸新報によれば、3月25日の午後11時から26日午前4時30分まで朝日埠頭で吊り上げ作業、そして午前5時30分まで1時間かけて架設地点に曳航(えいこう)、午後4時までに現地での架設を終える予定。
県は、3月26日に市民向けの架設見学会を予定しています。道路なども含めた完成は2018年度内のこととなりますが、〈悲願の橋〉ともいわれた大島架橋がいよいよ姿をあらわすことになります。
なお、この大島架橋の正式名称は「気仙沼大島架橋」。そして愛称は「鶴亀大橋」です。大島に伝わる龍宮伝説にちなんだもので、2014年のブログにも書きました。こちらもご覧いただければと。
2014年11月21日ブログ「気仙沼の龍宮伝説」

三陸新報1月24日記事の一部イメージ
朝日埠頭(ふとう)/商港岸壁で行われていた本体アーチ部の組み立ては既に終了しており、残る作業も来月中に完了する見込み。2月26日、3月4・12・19・26日の計5日間で架橋工事が行われ、最終日3月26日に念願の大島架橋が実現します。
アーチ部の運搬などがどのように行われるのか、宮城県土木事務所が発行している「大島かけはし」第38号(昨年8月1日発行)掲載の図で紹介します。(両図ともクリックで拡大)
まずは朝日埠頭で組み立ての完了した中央径間(本体アーチ部)を3000トン級の大型クレーン船で吊り上げて運び出します(浜出し)。そして大島方向に少し進み、進行方向の右に舵をきった後に後進して架設地点である大島瀬戸に到着します。

つぎは、本土側と大島側にすでにできあがっている橋台・橋脚に、中央径間を架設します。その後、配管工事などをして完成です。

三陸新報によれば、3月25日の午後11時から26日午前4時30分まで朝日埠頭で吊り上げ作業、そして午前5時30分まで1時間かけて架設地点に曳航(えいこう)、午後4時までに現地での架設を終える予定。
県は、3月26日に市民向けの架設見学会を予定しています。道路なども含めた完成は2018年度内のこととなりますが、〈悲願の橋〉ともいわれた大島架橋がいよいよ姿をあらわすことになります。
なお、この大島架橋の正式名称は「気仙沼大島架橋」。そして愛称は「鶴亀大橋」です。大島に伝わる龍宮伝説にちなんだもので、2014年のブログにも書きました。こちらもご覧いただければと。
2014年11月21日ブログ「気仙沼の龍宮伝説」
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