MINATO/湊とは

きのう1月18日のブログで、2月5日開催の気仙沼を元気にする会を紹介しました。本日は、第1部の講演会の講師のひとり小林峻さんが所属する〈気仙沼市 移住・定住支援センター〉をご紹介します。まずは昨年2016年9月29日の三陸新報の記事から。

minato.jpg
三陸新報2016年9月29日記事の一部イメージ

〈海の市〉2階に〈移住・定住支援センター〉が10月1日に開設されるとの記事。その内容を少し引用します。

「同センターは、「海の市」内のテナントの空きスペースを活用。市内の移住者らで組織する一般社団法人「まるオフィス」が市の委託を受けて運営にあたる。市によると、移住・定住を目的とした拠点施設の運営を民間に委託する自治体は、県内では大崎市に次いで2例目だという。(中略)メーン業務の空き家情報の提供では、窓口や専用のウェブサイトを通して、市の登録制度「空き家バンク」の利用促進を図る。」(引用は以上)

気仙沼市 移住・定住支援センターの愛称は〈MINATO〉(湊/みなと)です。専用サイトはこんな感じ。


 minatoサイト
「気仙沼市 移住・定住支援センターMINATO」公式サイト一部イメージ

画像をクリックするとサイトにジャンプします。サイトの中には、運営メンバーの紹介もありました。センター長は、まるオフィス代表の加藤拓馬さんです。加藤さんは、2014年6月の第6回「気仙沼を元気にする会」で、気仙沼に移り住んだ若者のひとり〈兵庫県出身・からくわ丸 事務局長〉として登壇しています。

ひとつ気になったことがあるので記しておきます。サイトのコピーに、〈『湊』には水があつまるところ、という意味があります〉とあるのですが、ちょっと違うんじゃないかなあ。水があつまるところといえば、湖沼や池、そして河川あたりではないのか。

手元の漢和辞典を調べてみると、〈湊〉には大きくふたつの意味があるようです。ひとつは〈みなと、みなとまち〉、もうひとつは〈あつまる。あつめる〉です。『広辞苑』(第4版)では、〈港/湊〉は〈「水の門」の意〉であるとして、〈河海などの水の出入り口〉と、〈港や河口を利用し、また防波堤を築いて、船が安全に碇泊(ていはく)できるようにしたところ〉というふたつを記しています。念のためと思い『字統』(白川静著)の〈湊〉の記述をみると、「説文解字」の字義〈水上の人の會まる(あつまる)所なり〉を紹介していました。「説文解字」は西暦100年代の最古の漢字字典で、現在の漢字字典の原点ともいえるもの。

こうしてみると、やはり〈水があつまるところ〉というのは無理があるのでは。あえていえば、〈人があつまるところ〉あるいは〈人があつまる港〉か。〈『湊』には人があつまるみなと、という意味があります〉みたいな。

ごめんなさいね。決して細かなことにケチをつけようというんじゃないんです。ちょっと気になって調べたら、私の知らないことがあり面白く、皆さまにもおすそわけと思ったのです。

それにしても、久しぶりに取り出した広辞苑の字はとても小さかった。そして重かった。視力と体力がないとちょっと無理かも(笑)。
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 気仙沼市 移住・定住支援センター

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/64~65歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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