小中学校統合問題
きょう1月17日で、阪神・淡路大震災から22年がたちました。あの日の自分がどこにいて何をしていたのかを思い出し、あれからもう22年の月日が流れたのかという思いをいだいた方も多いことでしょう。
さて本題。1月1日の三陸新報の特集版には興味深い記事がたくさんありました。そのひとつが、気仙沼市内小中学校の統合計画についてです。本日はその話。
今春には、馬籠(まごめ)小が津谷小に、小泉中が津谷中に、それぞれ統合します。しかし、2018年度をめどに計画されている水梨小(→松岩小)、月立小(→新城小)の統合は、市教育委員会と保護者・地域住民の議論が平行線のまま現在にいたっています。その難しい議論の経過については、私も知っておりましたが、記事に示されていたつぎの児童数推移の予測を見て、あらためて驚きました。

三陸新報1月1日記事より(クリックで拡大)
水梨小と月立小の( )内数字、つまり各年の新入学児童数が一ケタとなっています。あまりにも少ない。つぎのステップで鹿折中への統合が計画されている大島小にしても、10人ほどで推移しています。
各地区の方々の気持ちもよくわかるのですよ。ただ、子供たちの将来のことを考えると、一定の児童数によるクラスを構成しての教育を受けさせるべきではないのか。私としては、統合に向けて、新たに生ずる問題の解消を相談するような議論にならないものかと思っています。
この記事には、市教育委員会による小中学校統合の計画表が示されていました。太字は統合または決定済み、それ以外は未確定です。まずはご覧ください。

三陸新報1月1日記事より
21年度をめどにしての統合計画では、大島小中の鹿折小中への統合が計画されています。それと、条南中学は気仙沼中学に統合と。これはなかなか大変な課題ですね。大島地区や条南中学区の方々からの反対、反発が容易に想像されます。
ちょっと話がややこしくなってきましたね。本日はこれにて。
2016年7月7日ブログ「小中学校統合計画」
2016年7月6日ブログ「小中学校の統廃合」
さて本題。1月1日の三陸新報の特集版には興味深い記事がたくさんありました。そのひとつが、気仙沼市内小中学校の統合計画についてです。本日はその話。
今春には、馬籠(まごめ)小が津谷小に、小泉中が津谷中に、それぞれ統合します。しかし、2018年度をめどに計画されている水梨小(→松岩小)、月立小(→新城小)の統合は、市教育委員会と保護者・地域住民の議論が平行線のまま現在にいたっています。その難しい議論の経過については、私も知っておりましたが、記事に示されていたつぎの児童数推移の予測を見て、あらためて驚きました。

三陸新報1月1日記事より(クリックで拡大)
水梨小と月立小の( )内数字、つまり各年の新入学児童数が一ケタとなっています。あまりにも少ない。つぎのステップで鹿折中への統合が計画されている大島小にしても、10人ほどで推移しています。
各地区の方々の気持ちもよくわかるのですよ。ただ、子供たちの将来のことを考えると、一定の児童数によるクラスを構成しての教育を受けさせるべきではないのか。私としては、統合に向けて、新たに生ずる問題の解消を相談するような議論にならないものかと思っています。
この記事には、市教育委員会による小中学校統合の計画表が示されていました。太字は統合または決定済み、それ以外は未確定です。まずはご覧ください。

三陸新報1月1日記事より
21年度をめどにしての統合計画では、大島小中の鹿折小中への統合が計画されています。それと、条南中学は気仙沼中学に統合と。これはなかなか大変な課題ですね。大島地区や条南中学区の方々からの反対、反発が容易に想像されます。
ちょっと話がややこしくなってきましたね。本日はこれにて。
2016年7月7日ブログ「小中学校統合計画」
2016年7月6日ブログ「小中学校の統廃合」
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア