すがとよ本設開店

角星さんや紅梅さんの魚町での営業再開について、11月7日のブログでご紹介しました。本日は、鹿折地区での「すがとよ酒店」本設開店をご紹介します。まずは12月17日(土)付け三陸新報掲載の広告から。

すがとよ開店
三陸新報12月17日掲載広告の一部イメージ

広告にはお三方の名前が記されています。菅原文子さんは「すがとよ酒店」のおかみさん。豊樹さんと英樹さんは、その息子さんです。文子さんは、震災の津波でご主人の豊和さんを失いました。鹿折のかもめ通りにあった店舗も津波で被災しましたが翌月の4月23日には太田地区のプレハブ店舗で営業を再開しました。そして今回、鹿折に戻っての本設店舗の開店を実現したのです。

12月17日の三陸新報には、菅原さんが、震災での犠牲者の慰霊と地区の復興を願う地蔵堂を店舗前に建立したとの記事も掲載されていました。記事によれば、地蔵堂は鹿折地区の「石橋のお地蔵さん」の再建で縁がある京都・壬生寺の松浦俊海住職が、鎮魂とともに、にぎわいを取り戻すため、人と人の縁を結ぶことを願って贈ったとのことです。上で紹介した広告の左下にうつっているのがこの地蔵堂だと思います。

12:17地蔵堂
三陸新報12月17日記事の一部イメージ(クリックで拡大)

菅原文子さんが、第2回「恋文大賞」手紙部門で大賞を受賞したことをおぼえている方も多いことでしょう。震災の年8月時点では行方不明だった豊和さんにあてた手紙〈あなたへ〉です。5年前、このブログでも紹介しました。文子さんは手紙のなかで、〈これからはあなたが必死で守ってきたお店ののれんは私が息子達と守ります〉と記しています。

店舗名〈すがとよ〉は、菅原豊和さんの名からとったものだと思います。震災から5年9か月。奥様 文子さんと息子さんたちは、鹿折の地に再び〈すがとよ酒店〉の看板を掲げました。本設店舗の開店、本当におめでとうございました。お祝いを申し上げます。

2011年11月11日ブログ「文子さんの手紙」
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ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 すがとよ酒店

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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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