シン・ゴジラ危険

先週の水曜日、7月29日の公開直後から大評判の映画「シン・ゴジラ」を見てきました。総監督・脚本は「新世紀エヴァンゲリオン」などでも知られる庵野秀明(あんの ひであき)さんです。

「シン・ゴジラ」は、フルCGによるゴジラ映画。巨大不明生物の襲来にあたっての政府や官僚などの対応を描いた映画とだけ説明しておきましょう。詳しくは公式サイトにて。いくつかある予告編のひとつだけを紹介しておきます。1分32秒。



この映画は評判にたがわずとても面白かった。庵野さんや「エヴァンゲリオン」が大好きな人はさらにマニアックな批評や楽しみ方をしているようです。しかし本日お伝えしたいのはそのことではありません。気仙沼の人など、震災や津波の襲来を経験した人がこの映画をみるにあたっては注意が必要だということ。

直接に震災の津波を経験していない私でも、映画の前半で登場する街が破壊される様子や混乱しながら避難する人々のシーンではグッときました。その暴力性がリアルなのです。

そうしたシーンがあることへの注意喚起は、公開直後のネットではあまりなかったように思うのですが、先週あたりはいくつか目にしました。NHK在職中は〈NHK_PR1号〉としてツイッターを担当していた @aso_kamo (あそうかも/麻生鴨)さんの8月19日の投稿もそのひとつ。

「好きな人には怒られるかも知れないけれど「シン・ゴジラ」について、あえて1つだけ書いておきます。ニュースなどで津波や震災の映像を見ると気分が悪くなったり、息が苦しくなったりするような人、まだPTSDが治っていない人は、劇場では見ないほうがいいです。たぶん純粋には楽しめません。」

このほか、大阪大学教授で〈ニセ科学〉に詳しく、原発の放射能問題などでも積極的な発言している菊池誠さんも8月19日のツイートで〈シン・ゴジラは震災と原発事故のメタファーだから、見るのが辛い人たちもいると思うよ。それは事前に注意してもよかったような気がするな〉と書いています。

いま気仙沼に映画館はなく、たやすく〈シン・ゴジラ〉を見られる環境ではありません。しかし、出張のついでにひょいと入った映画館で不意をつかれといったことがないよう、一言ご注意を申し上げました。

私が見たのは、通常の2D版。しかしIMAX/4DXでなくてよかったよ。危ないところでした(笑)。
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テーマ : 東日本大震災支援活動
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tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 シン・ゴジラ

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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