市への寄付金総額

7月8日の三陸新報に、震災後の復興支援として気仙沼に寄せられた寄付金についての記事が掲載されていました。その総額は約9億2900万円にものぼります。


7月8日寄付金
両画像とも三陸新報7月8日記事より(クリックで拡大)

その使いみちですが、記事によれば、寄付者の意向から活用先が指定されていない寄付の約4割の3億5800万円を産業振興などの各種事業に充当(予定を含む)。このうち約2600万円は海外の視察研修の旅費に充てられているそうです。

7月8日寄付金表

寄付金は、2011年以降、市が震災復興支援寄付基金として積み立てています。これ以外にも活用先が指定されている寄付金ですでに予算化されたものがあり、寄付総額は9億2900万円よりも多いとのことです。基金を経ずに活用されている寄付があるということでしょう。

現在までの基金残高は5億7000万ですが、すでに使途が定まっているものを除くと、実質的に使える寄付金はあと2億9000万円程度とのこと。

以上は気仙沼市に寄せられた寄付金です。これ以外にも、様々な組織・団体に直接寄せられた寄付も相当な金額にのぼるとおもいます。組織・団体だけではなく、個人に対しての寄付もあります。このブログでも紹介した台湾仏教慈済(ツーチー)基金会による気仙沼での見舞金支給は2011年10月時点で4億円を超えていました。

今回の三陸新報の記事は、市の発表による寄付金の使途についてでした。できれば、寄付してくれた方々、団体・組織についても知りたいと思ったのですが、これは案外難しいことかもしれません。たとえば寄付金額1千万以上について公表すれば、900万円を寄付してくださった方々に失礼ということにもなります。1千万円ではなく100万円、10万円でも同じことでしょう。

そう考えていくと、私が一番知りたいのは、逆説的なものいいになりますが、匿名(とくめい)で寄付された方ということになるかもしれません。名を明かさないことを条件にして寄付や支援を行ってくれた組織・団体、個人の方々です。まさに〈陰徳〉。人に知られないようにひそかにする善行とのことだそうですが、本当に尊いことだなあと。

目黒のさんま祭を思い出します。開会式で、目黒区の小学生たちが募金してくれた支援金が気仙沼漁協に対して手渡されます。毎年のことです。さんま代の足しにしてくださいということでしょう。本当にありがたく思いました。

その金額や、匿名/顕名(けんめい)を問わず、気仙沼のよりよき復興のためにとお寄せ頂いたお気持に対して、あらためて、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 寄付金 義援金

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/64~65歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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