沖ノ下の河川堤防

きのう6月16日のブログ「謙さんの見た堤防」で気仙沼の本吉地区にある沖ノ下川に建設されている堤防について書きました。私自身がよく知らぬ話でしたので、本日は少し調べてみた内容を記します。

まずは、4年前2012年6月26日に地元住民・地権者に対して行われた事業説明会概要書に掲載されている内容を紹介します。宮城県気仙沼土木事務所が作成したもの。

事業説明会概要書(PDFファイル)

まず沖ノ下川の位置ですが、下の地図の赤い四角で囲まれた部分です。大谷海岸の北東の海岸で、地図を見ると西(左)から東(右)野々下、沖ノ田、杉ノ下と地区名が変わります。私たちには懐かしいお伊勢浜海水浴場は杉ノ下海岸になるようです。

地図

つぎに上の四角の部分、沖ノ田川の河川堤防計画概要を示しましょう。

概要図

あくまで2012年時点で、その後の変更もあるかもしれませんが、全体の長さは800m。高さは、河口から313m(A区間)が高さ海抜9.8m、その上流部487m(B区間)が海抜9.3mです。

つぎは空撮動画です。「Shiro Neko」さんがYouTubeで公開しているものですが、12日のNHK番組で使われた動画はこの一部だと思います。(1分31秒)



いやはやものすごい。地権者の賛同が早期に得られて工事が進んだようです。そして今回いろいろと調べてみてわかったのですが、以前このブログでも紹介した野々下海岸の9.8mの防潮堤というのは、沖ノ田海岸の防潮堤に連続するものだったのですね。これらの防潮堤についても、「Shiro Neko」さんが先日6月12日に投稿した映像がありました。(29秒)


映像説明を引用します。「海側から内陸を見て、正面左側は宮城県土木部が管理する防潮堤(沖の田地区海岸)。中心付近から右側(海を背に見て)は林野庁宮城県北部森林管理署が管理する防潮堤(野々下海岸)。林野庁と宮城県、隣り合った防潮堤を建設したが、形状の異なる防潮堤を建設したため防潮堤の接地面が合わず、約8,000万円の追加予算(国費。林野庁負担)を浪費した。」

地図でみた地区名でいうと、左が沖ノ田で右が野々下かと思っていたのですが、海岸名の順序は違うようです。こうしたことは土地勘がないとなかなか難しい。それと、海岸防潮堤と河川堤防の違いとか所管する役所の違いとか、かなり面倒な話です。

また長くなってしまいましたが、土日を控えた金曜日ということでお許しを。あれやこれやいろいろありますが、どうぞ良い週末をお過ごしください。

2014年2月10日ブログ「大谷防潮堤の現在」
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 野々下 沖ノ田 防潮堤 河川堤防

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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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