台湾からの支援

台湾仏教慈済基金会による被災者支援活動をご存じでしょうか。
宮城、岩手、福島の3県で、今回の震災で全壊・大規模半壊・半壊となった世帯の世帯主を対象に、単身 3万円、2~3人 5万円、4人以上 7万円の見舞金支給のほか、支援物資配布や炊き出しをはじめとするボランティア活動を行っています。

気仙沼でも7月末に見舞金支給が実施されました。当日の市役所・ワンテンビル前は長蛇の列となったそうですが、台湾の関係者の方々の気配りがすごく、いわゆるお役所仕事とは逆の思いやりにあふれたものだったようです。
同基金会のサイトによれば、気仙沼での支給額は、10月9日現在で4億126万円にものぼります。

この台湾仏教慈済基金会は、仏教系の慈善団体で、1966年に「台湾のマザーテレサ」とも称される尼僧、釈 証厳(しゃく しょうごん)さんによって設立されました。初期には、5人の弟子とともにベビーシューズを作ったり、30人の主婦が毎日50銭の食費を削って貯金するなどして貧困者の救済を行っていたそうです。女性が主要メンバーとして活動することで知られ、現在は、日本をはじめ世界50カ国に支部が開設され、援助した国と地域は71を数えるとのこと。

なお、前回7月の見舞金を受け取っていない世帯への支給が、10月23日(日) 9:00~15:00に、ワンテン地域交流センターでおこなわれます。詳細はここから 気仙沼市からのお知らせ

慈済基金会をはじめ、今回の震災での台湾の方々の多くの支援には本当にありがたい気持ちでいっぱいです。一方で、日本と台湾の微妙な政治関係のせいか、日本からの感謝の気持ちの表現が充分になされていないことが気になっております。あらためて、台湾仏教慈済基金会、そして台湾からの支援関係者すべての皆様に厚く御礼申し上げます。

慈済基金会が支援金支給のときに配布したリーフレットに、設立者である釈 証厳さんのつぎの言葉が紹介されていました。

「一人が一つの愛を差し出せれば、危機をチャンスに、災いを幸いに転換することができます」
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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