太ももの傷の話

おとつい13日、佐々木徹君から電話をもらい、亡くなった3年5組担任の杉目(すぎのめ)先生のことをなんやかやと話しました。6日のブログに書きましたが、独身時代の杉目先生は徹くんちに下宿していたのです。

中学2年のころでしたでしょうか、私は徹君と一緒に杉目先生から英語を教わっていました。通っている中学の先生でしたから、あまり人にはいいませんでしたけど。そのころの思い出がいろいろありますが、そのひとつが「太ももの傷」の話。

私が4歳か5歳のころ陣山/田谷の第二保育所の崖からころげおちて、左大腿骨を骨折しました。紙飛行機をとばしていて、崖の途中にひっかかった紙飛行機をとろうとして滑ってしまったのです。菅原久良君(3年6組)が“アキちゃんが落っこちた”とみんなに知らせてくれました。その手術の傷が左太ももに。当時は10センチぐらいでしょうか、今は25センチほど。私も一応、かなり成長したからね(笑)。

そしてある日、その傷のことを杉目先生と話していたら、先生が「それはよかったね。傷がないよりあったほうがいいよ」というのです。続けて「自分に傷があると、傷をもったほかの人の気持ちがわかるからね」というのです。

どうです。どまんなか、直球でしょう。今どきのテレビドラマでは不自然ということで使わないような言葉です。でも、そんなまっすぐな言葉を投げてくる、それが杉目先生なのです。

英語はあまり身に付きませんでしたが、45年以上経ってもそんなことがいまでもなぜか忘れられません。

10月6日ブログ「杉目先生の口笛」
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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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