目黒のコンサート

きのう2月28日、東京/めぐろパーシモンホールで開催された〈東日本大震災復興支援コンサート〉は素晴らしかった。行ってよかった。

開演前は、小ホールで土日開催された気仙沼物産展へ。多くの人で大盛況。また、気仙沼関連の催事でいつもお世話いただいているメンバーが今回もお手伝いにかけつけていました。本当にありがたい。

まずは物産展の写真を2枚。最初の写真の右下にうつっているのは、〈3月11日からのヒカリ〉のポスターです。募金への協力をよびかけていました。

物産展

イートイン

コンサートは撮影禁止だったので、開演前のステージを座席から。

IMG_1385.jpg

気仙沼出身のアナウンサー佐藤千晶さんの司会で始まったコンサートの第1部は、ヤマハ目黒吹奏楽団に気仙沼市民吹奏楽団からの8名が加わっての演奏。大編成での吹奏楽を生で聴くのは初めてでしたがとてもよかった。続いて、生島ヒロシさん。来賓の挨拶の長さなどをちょっとからかいながらの軽妙なトークを展開。その後に、気仙沼の大島小学校校長などもつとめ現在は大島児童館長の菊田栄四郎さんが話に加わります。菊田さんがスクリーンに映像をうつしながら、震災当時のことを話していくのですが、小さな命が失われたことなどに触れるとき、随所で言葉につまり目頭をおさえるのを見ていると、こちらまでグッと。2部の冒頭では、大島出身の詩人・童話作家 水上不二(みずかみふじ)さんの詩を歌にした『アスナロウの木』を大島小学校や大島中学校のみなさんが歌う映像も紹介されました。

15分ほどの休憩で始まった第2部は、熊谷育美さんから。エレクトリックピアノ1台を伴奏にしてのボーカルは、昨年に渋谷のライブで聴いたバンドをバックにしてのボーカルとはまた違ったしみじみしたものを感じさせました。つづく畠山美由紀さんは、Over the Rainbow(虹のかなたに)、テネシーワルツなど、皆がよく知るスタンダードナンバーから。小池龍平さんのギターと織原良次さんのベースをバックに歌いました。もちろん〈わが美しき故郷よ〉も。

そしてコンサートのエンディングは、美由紀さんに育美さんも加わって、〈花は咲く〉。何十回とテレビなどで聴いているこの曲ですが、今回聴いた〈花は咲く〉が一番。終了後、出口へと向かう気仙沼から来た女性が涙ぐんでいましたが、その気持ちがとてもわかる。いろんなことを思い出すのでしょう。

コンサート後に私は、会場でばったり会った小野寺久君の家に。鹿折中学出身で、気仙沼高校でいっこ下でした。自宅はホールから1分という近さ。昨年8月に奥様を亡くして今はひとりで暮らしています。まずは線香をあげてから、なんやかやと思い出話などを。そして駅に向かう帰りの道すがら、久君はお母様を、生島さんは妹さんをそれぞれ5年前の津波で失ったことを思い返しました。どんな気持ちで〈花は咲く〉を聴いただろうかと。

この素晴らしいコンサートそして物産展などを企画・開催してくださった目黒区、気仙沼の関係者の皆様、お手伝いくださった方々に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

2015年8月27日ブログ「久君の奥様の訃報」
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 東日本大震災復興支援コンサート

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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