向洋生徒の発願文

元旦、新年の初詣はどこにしようか、等々力(とどろき)不動か浄真寺か。ちょっと迷いましたが、少し運動するのもよいかと思い、妻とふたりで二駅分を歩いて世田谷区奥沢にある浄真寺へ。3堂にそれぞれ3体ずつ、計9体の阿弥陀如来が安置されていることから通称は〈九品仏〉(くほんぶつ)。隣接する最寄り駅も東急大井町線の〈九品仏〉です。

自宅に戻って、寺でいただいた浄土宗総本山知恩院の会報「華頂」新年1月号をながめていたら、〈気仙沼向洋高等学校〉の名が目に入ってきてびっくり。

華頂
『華頂』表紙の一部イメージ
向洋写経
写経体験紹介記事

気仙沼向洋高校(旧 気仙沼水産高校。平成元年に現校名に変更)の生徒が京都の知恩院にて写経を体験したというのです。記事を引用します。

「 昨年12月2日、宮城県気仙沼市にある気仙沼向洋高等学校が知恩院に来山され、慈教殿において写経を体験しました。同校は東日本大震災の被害を受け、現在も仮設の校舎で授業が行われているそうです。

今回登嶺(とれい)されたのは情報海洋科の2年生33名。佐藤和春くんが「初めての写経なので大変でしたが、とても心が落ち着きました」というようにみな復興への願いを込めて、善導大師ご撰述の「発願文(ほつがんもん)」の写経に勤(いそ)しみました。

写経の後は法然上人御堂での法要に参列しました。法要後は北川一有執事長より記念品の贈呈と激励の挨拶があり、一同気持ちを新たにしたのではないでしょうか。」(引用は以上)

向洋高校の生徒さん33名が写経した「発願文」は、たぶんこの経文だと思います。

発願文
(画像クリックで出典へ)

〈臨終に際して阿弥陀仏の極楽浄土に往生させて頂きたいと願いを発すことば〉とのことですが、気仙沼の復興を願いながら経文を写せば、その思いがきっと阿弥陀如来に届くことでしょう。

新年にお参りしたお寺でいただいたものの中に、〈気仙沼〉の文字を見出すというのもなにかのご縁。このありがたき〈大吉〉気分を皆様にもと思いご紹介しました。

南無阿弥陀仏
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ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 気仙沼向洋高校 知恩院

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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