台湾の皆様に感謝

本日12月14日、気仙沼市のお隣である南三陸町で、南三陸病院と総合ケアセンターが開業しました。落成式はすでに11月25日に行われています。その様子を伝えた記事を読み、驚いたことがあります。施設の建設資金約56億円のうち、22億2千万円を台湾赤十字が支援してくださったというのです。

南三陸病院の記念碑
支援に感謝する記念碑/11月26日ヤフー配信記事より(画像クリックで記事にジャンプ)

26日にヤフーが配信した中央社フォーカス台湾のニュースによれば、支援組織は中華民国紅十字会総会(台湾赤十字)で、今回の支援金総額は同会が東日本大震災で援助した建築物のなかで最多。また、震災支援のために台湾赤十字に寄せられた募金と利子の合計金額は11月16日現在で、約97億2600万円にのぼるとのことです。

三陸新報は、11月26日そして12月12日の記事で、この台湾からの支援金額を伝えています。しかし、河北新報の配信記事では支援について述べてはいるものの、その金額には触れていませんでした。

台湾の皆様からの被災地支援については、このブログでも何度か書いています。台湾仏教慈済(ツーチー)基金会による被災者支援活動については、気中20支援会として東京・新宿の日本支部にお礼を伝えに行きました。同会の気仙沼での見舞金支給は2011年10月時点で4億円を超えていました。

2011年10月17日ブログ「台湾からの支援」
2011年11月19日ブログ「慈済基金会訪問」

中華人民共和国(中国)と中華民国(台湾)の微妙な政治的関係は承知していますが、台湾仏教慈済基金会、そして今回の台湾赤十字など、台湾の多くの皆様からの支援がマスメディアできちんと紹介されることが少ないのが残念です。しかし、こうした台湾の皆様からのご支援を受けた気仙沼市や南三陸町の方々が、そのご厚意を忘れることはないでしょう。

なにか、22億円だとか4億円だとか、金額の大きさを強調しすぎているかもしれませんが、ただただ、台湾の皆様に感謝の気持ちをお伝えしたく。心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 南三陸病院 台湾赤十字 中華民国

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イスラエルも忘れないで

台湾と共に忘れられないのが、震災時に南三陸町へ約60名の医療支援チームを2週間に亘り送り込んできたイスラエル
もっともこの医療チームのために建てたプレハブの賃貸料が後でもめましたが、それは日本側の問題
中国と台湾
アラブとイスラエル
中々難しいものですね
報道機関は大きくなるほど大国に気を遣う?
まさかとは思いますが
真義に基づき正しく報道することが良いこととして通じる世の中であってほしいものです(三)

Re: イスラエルも忘れないで

いつもありがとうございます。台湾やイスラエルの支援はもっと知られてよいと思うのですが、マスメディアの報道にバイアスがかかっているのが気になります。イスラエル医療団の善意の支援も、プレハブ賃貸料2100万円をめぐる南三陸町と栗原町間のあれこれで、ちょっと後味のわるいものになったのが残念です。
プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/64~65歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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