震災復興会議とは

12月1日の三陸新報にちょっと気になる記事が掲載されていました。11月29日に開催された「気仙沼市震災復興会議」で、防潮堤に関する意見が相次いだというのです。

復興会議

三陸新報12月1日記事のイメージ

記事の後半を引用します。

今回が10回目の開催。委員9人と菅原市長らが出席し、市当局が復旧・復興事業の進捗状況や地方版総合戦略の内容などを説明した後、意見交換した。
委員からは防潮堤に関する意見が相次いだ。復興計画のキャッチフレーズ「海と生きる」や、総合戦略で目指すべき姿として掲げた「地方にある世界の港町」について「防潮堤に囲まれたまちとは相反する」などの声があった。「(防潮堤整備に)第三者の意見を入れたほうがいいのでは」などの意見もあった。(引用は以上)

気仙沼市震災復興会議は、「気仙沼市震災復興計画」策定のために、学識経験者7名や市総合計画審議会委員6名で構成され、2011年6月に第1回目の会議がもたれました。6回の会議の後、同年10月に復興計画が定まったあとは、その役割を〈震災復興計画の変更に関し、変更案のとりまとめ、震災復興事業進捗への意見提言〉へと変更し、一昨年は2回、昨年は1回開催されてきました。

震災復興会議メンバーの学識経験者7名は、そうそうたるメンバーといってよいでしょう。今回の出席の有無はわかりませんが、日本学術会議の会長をつとめている大西隆さんもそのお一人です。下にメンバーについての市の資料を紹介しておきます。所属等の変更はあるかと思いますが、市の資料のなかにメンバー変更の情報はありませんでした。

メンバー
気仙沼市HP「気仙沼市震災復興会議」サイトよりクリックで拡大)

先日の復興会議に出席した学識経験者は何名だったのだろうか。そして、防潮堤に関する意見が相次いだというけれど、その詳細が知りたい。それに対して市長らはなんと答えたのか。

三陸新報の小さな記事では詳細がわかりませんが、震災復興に関する専門的な知見をお持ちのメンバーの方々の発言は重く、価値のあるものだと思います。

〈本日は大変貴重なご意見ありがとうございました。今後の気仙沼市復興の参考にさせていただきます〉みたいな話で終わったんじゃなかろうかと勝手な想像をして、ちょっと心配しているところです。考え過ぎか(笑)。
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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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