写真家:浅田政志

2014年版の〈気仙沼 漁師カレンダー〉は、全国カレンダー展で経済産業大臣賞を受賞するなど、高い評価を得ました。そして同カレンダーをプロデュースした〈気仙沼つばき会〉はいま、2016年版漁師カレンダーを制作中です。8月中旬に気仙沼での撮影が開始されました。

私が驚いたのは、今回起用の写真家です。写真集『浅田家』で2009年に第34回 木村伊兵衛写真賞(2008年度)を受賞した浅田政志さん。2014年版の写真は広告写真で多くの実績をもつ藤井保さんでした。この起用にも驚きました。今回も前回と同じサン・アドさんの制作かと思いますが、そのキャスティングでしょう。素晴らしい。

『浅田家』など、作品の一部は浅田さんのサイトで見ることができます。写真を見れば、あああの写真を撮った人かと思う方も多いでしょう。お父さんが、極道の親分やのんだくれの親父を演じたりしてのシチュエーション・フォト作品です。

浅田政志
浅田政志さんオフィシャルサイト(クリックでサイトにジャンプ)

アマゾンでの写真集『浅田家』の紹介文を引用します。

「父、母、兄、そして写真家本人の4人家族がラーメン屋や消防士や極道など様々なシーンに扮するシリーズ、『浅田家』。すべて、地元の三重県でいろいろな方の協力を得ながら撮影した写真は、「演出」の見事さ以上に、家族のかかわりがもたらす「記念写真」の力にあらためて驚かされる。浅田家の記念写真、それは自ら記念をつくっていく記念写真である。全員の休みを合わせ、場所を借り服を決め、シーンを皆で考え、タイマーのスイッチを押す。待っていてもなかなか来ない記念日を、写真を通じてつくり上げていく。そのとき写真は家族が集まるきっかけであり、記録でもある。それは写真が根源的に持つ力を新たに追求した「記念写真」と言えるだろう。」引用は以上。

その浅田政志さんが気仙沼で写真撮影のワークショップを開催します。ワークショップ終了後には、撮影課題である「わたしの気仙沼」を自分なりの視点で撮影し、作品を1点提出。そして11月には浅田さん監修のもとで、気仙沼のカフェ「K-port」にて写真展を開催します。気仙沼の人々はもちろん、他県からの〈弟子入り〉もお待ちしておりますとのことです。リコーリメージング(株)の協賛で、PENTAXの一眼レフを全員に貸出し、撮影も同機でおこないます。

◎日程:2015年9月20日(日)
◎場所:気仙沼ホテル観洋4F「鱚」の間
(宮城県気仙沼市港町4-19)
◎時間:10時集合/解散予定17時
※9時30分より受付を開始
◎参加定員:15名
◎参加料:3500円(昼食付き)
◎予約受付:気仙沼ホテル観洋さんまで
TEL:0226-24-1200(9:00~18:00)

木村伊兵衛写真賞は、優れた新人に対して贈られる権威ある賞であることから〈写真界の芥川賞〉とも称されます。こうした形容はあまり好きではありませんが、ま、わかりやすいことは確か。なお、9月4日のブログで紹介したほぼ日手帳スペシャルムービー「This is My LIFE.」を撮影した川島小鳥さんは第40回(2014年度)の受賞者です。

今回のワークショップは、浅田政志さんに直接指導を受けられるまたとないチャンス。是非ご参加ください。

なお〈ほぼ日〉サイトでも、本年5月に浅田さんインタビューを配信しています。これもご覧いただければと。

ほぼ日「浅田政志さんと家族写真」
2013年11月8日ブログ「漁師のカレンダー」



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tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 漁師カレンダー 浅田政志 つばき会

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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