かもめ食堂の帰郷

〈ちばき屋〉千葉憲二君(3年4組)が,2012年2月2日から新横浜ラーメン博物館に出店していた「気仙沼かもめ食堂」は、4月5日(日)で卒業(退店)しました。そのときは、本年7月を目標に、気仙沼での開店をめざしていると語っていたのですが、どうもちょっと先になりそうだなと思っておりました。

そんななか、8月31日に、〈新横浜ラーメン博物館〉のツイートとFacebookで、店舗イメージとともに、こんな発表がありました。

かもめ食堂
新横浜ラーメン博物館ツイートより

「 速報!気仙沼「かもめ食堂」帰郷オープン! 今年の4月5日(日)にラーメン博物館を卒業し、気仙沼に帰郷オープンすべく、準備を進めていました「かもめ食堂」さんですが、建設の着工も始まり、今年の11月中旬~下旬予定でオープンすることが決まりました。まだ区画整理の関係でgooglemap等では表示されませんが、昔「かもめ食堂」があった場所からほど近い場所となります。詳細が分かり次第また発表いたします」

お、いよいよ決まったか。

私は、7月の開店を目標にしていると聞いたとき、内湾地区の区画整理の遅れなどを考えるとなかなか大変ではないかとも思っていたのです。しかし、なんとか11月開店にまでこぎつけたということでまずはホッとしました。

そしてきのう9月7日の午後4時、憲二君から電話がありました。気仙沼での〈かもめ食堂〉開店が11月19日に決まったというのです。ラーメン博物館の情報ではよくわからなかった店の立地についてたずねたら、内湾を背にして柏崎に向かっていえば、磯屋水産の左にあるK-PORTのそのまた左とのこと。なるほど。3軒ならぶんだな。店舗の完成イメージ図は、ちょっとさびしい感じですが、看板などの外装はこれからの作業なのでしょう。

明日9月9日には地元紙「三陸新報」に開店告知とスタッフ募集の広告を掲載予定とのことです。憲二君は、同級生で〈手伝ってやっか〉という人があれば是非にと語っていました。本人の言葉にはありませんでしたが、〈かもめ食堂のおばちゃん〉風の同級生ということでしょうか。なかなか難しいか(笑)。

憲二君はこれまで数度にわたる気仙沼での炊きだしなど、ふるさと気仙沼の復興支援を熱心におこなってきました。震災前には、〈気仙沼らーめん〉共同開発の指導なども。今回の〈かもめ食堂〉開店もその延長線上にあることは間違いありません。とはいっても、地元気仙沼にはラーメンを供する店がすでにあり、それらの店の客をうばうという形にもなりかねない。近くの復興屋台村「気仙沼横丁」には同級生 小野寺つき子(3年9組)さんの〈あたみ屋〉もあるしね。

そんなことを考えると、憲二君の〈かもめ〉に対しては、追い風だけでなく逆風もあるのではないかなと勝手に想像しています。ただ私は、千葉憲二君の〈ふるさと気仙沼のために〉という思いに一点の疑いもありません。ぜひ、同級生はじめ地元気仙沼の人が、その気持ちをわかってあげて、新〈かもめ食堂〉を迎えてくれればと。どうぞ、よろしくお願いいたします。

4月8日ブログ「入学と卒業の風景」
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ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 かもめ食堂 ラーメン博物館 千葉憲二

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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