大谷の兼用堤要望

気仙沼市本吉町の大谷(おおや)地区防潮堤計画について、国道45号と防潮堤を兼ねる「兼用堤」とする地区住民の要望書が8月31日に気仙沼市長に提出されました。9月1日の河北新報が記事を配信しています。

要望したのは、大谷地区振興会連絡協議会と大谷里海(まち)づくり検討委員会。記事によれば、防潮堤を内陸側に移してできる限り砂浜を確保することが目的。要望書には、つぎのようなイラストが添付されています。

大谷防潮堤
河北新報9月1日配信記事より(画像クリックで記事にジャンプ)

配信記事から一部を引用します。
「図面も添えた要望書では、国や宮城県が大谷海岸に計画する海抜9.8mの防潮堤を当初計画より内陸に移し、海岸線から数十メートルにある国道45号をかさ上げし、兼用堤にするよう求めた。後背地もかさ上げし、海側にある道の駅「大谷海岸」を移転させるなど要望は全8項目からなる。
 大谷海岸は環境省の「快水浴場百選」にも選ばれたが、東日本大震災の地盤沈下で砂浜が減少。海岸近くをJR気仙沼線と国道45号が並行して走り、防潮堤の建設で砂浜の奥行きを確保しにくくなることから、海岸が再生し、にぎわいを取り戻せるかどうか心配する声が上がっている。
 菅原市長は「国道45号の兼用堤化は国が難色を示すが、県と一緒に要望して実現させたい」と住民側の要請に賛同した。」引用は以上。

なお、同日付の三陸新報記事では、〈原形復旧とした、はまなす海洋館下の防潮堤については、国、県に認められないとして別の方策が必要との認識を示した〉という記述もありました。上のイラストでは左下のところですね。

大谷海岸は、高校の夏休みに、中井茶補の殖(しげる)君(3年8組)が運転する軽四輪に乗せてもらってよく行きました。特に泳ぐわけでもなく、コンクリの堤防に座って〈なんだりかんだり〉しゃべるだけなんだけどね。お伊勢浜より大谷のほうが好きでした。

新聞報道をみるかぎりでは、市長も要望案実現に前向きのようです。本吉町ではすでに大規模な防潮堤工事が始まっているところがありますが、この大谷地区においては、なんとか住民の要望をとりいれた計画となることを願っております。
スポンサーサイト

テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 防潮堤を勉強する会 防潮堤 大谷海岸

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/64~65歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

最近の記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
01 | 2017/02 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
RSSリンクの表示