祝!武山櫻子受賞

第62回 河北書道展の近代詩文の部で、3年9組の武山美加(みゆき)さん(号 櫻子/おうし)が「東北放送賞」を受賞しました。平野秀明君(3組)がその作品の写真を、小山達朗君(9組)がコメントを送ってくれました。まずは作品写真から。

武山2
武山櫻子の書『水平線』(クリックで拡大)

つぎは、仙台在住でKSS42(昭和42年中学卒業気仙沼・仙台三陸会)の代表でもある小山達朗君のメール。

「 KSS42の小山です。育英高校は健闘しましたね。さて、河北新報社主催の第62回 河北書道展の近代詩文の部で、武山美加さんが、「東北放送賞」を受賞されました。早速ご本人に電話し、お祝いを述べました。16年間、毎年出品してやっと受賞できたことに、美加さんは大変うれしいと話していました。
展覧会は18日までなので16日に平野君と会場の藤崎デパートに出向き、作品を拝見しました。ただ上手すぎて私には詩が読めませんでした。美加さんにお聞きしましたので、皆さまにもご紹介します。

題:水平線

決して海を見ていた訳でもない
だからと言って空を見ていた訳でもない
かぎりなく交わることのない空と海
そのあいだに過去と未来が
ぼんやり見えるような気がした水平線

ケンイチの詩  櫻子

地方の書道展は意外に受賞が難しいと聞いたことがありますが、そうしたなかでの受賞です。美加さん本当におめでとうございました」達朗君のメールは以上です。

私も、この書の詩文を読むことはできませんでした。しかし、横長の紙の右側に筆の先を落として左に進めていくにしたがい、どうしてもその書が傾斜していく、身体性というのか一回性というのか、書のもつ呼吸のようなものを感じることができました。本人によれば〈情景・風景が見える詩文で、あっという間に仕上がった作品〉とのこと。

そしてこの詩文を読んでいて、〈ケンイチ〉さんって、誰だろうとの疑問がわきました。ネットで調べてみても〈松山ケンイチ〉情報ばかり(笑)。美加さんに問い合わせて、その回答にびっくり。日本一の焼き魚で知られる魚町〈福よし〉のご主人、村上健一さんだというのです。囲炉裏(いろり)で魚を絶妙の加減で焼くだけでなく、詩作もなさっていたとは。本当に驚いた。

そういえば、現在の〈福よし〉の場所は、美加さんのいとこでもある牧恵さん(11組)の実家〈昆東電気〉があったところ。小学校2年ぐらいのときに魚市場前に引っ越しましたが、あそこからの内湾の風景は、美加さんにとっても懐かしいながめだと思います。

今回の〈東北放送賞〉受賞で美加さんは、そんな内湾の風景をながめながら祝杯をあげたことでしょう。おめでとうございました。

2014年5月9日ブログ 櫻子「海と生きる」
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tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 武山櫻子 福よし

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Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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