大島防潮堤再検討

土日の気仙沼みなとまつりは無事終了したみたいでなによりです。参加者、関係者の方々お疲れさまでした。ご苦労さまでした。

さて、気仙沼大島の小田の浜に計画されている防潮堤の工事内容が再検討されることになりました。河北新報が8月1日に伝えています。

河北 防潮堤

河北新報配信記事の一部イメージ(画像クリックでジャンプ)


配信記事を引用します。

<防潮堤>気仙沼大島の入札公告取り下げ

 宮城県が発注する気仙沼市の離島・大島での防潮堤災害復旧工事で、入札公告の取り下げを決めたことが31日分かった。環境省の「快水浴場百選」に選ばれている小田の浜の防潮堤計画をめぐり、地元住民から説明不足を指摘されたため。今後は住民と話し合い、工事内容を再検討する。

 県気仙沼地方振興事務所によると、工事は東日本大震災で被災した田中浜、小田の浜、への浜、温浜の4カ所の防潮堤を原形復旧する内容で7月17日に公告。条件付き一般競争入札で8月3日まで入札参加を受け付け、6日に開札の予定だった。
 県の担当者は、ことし2月に開かれた地元説明会で住民合意を得たと認識。入札公告をしたが、地盤沈下した小田の浜の防潮堤を原形復旧するには約1メートルの堤防高のかさ上げが必要で、地元から「防潮堤の形状に関する話し合いが不十分」と指摘を受け、公告の取り下げを決めた。入札関連はいったん見直す。
 同事務所農林振興部は「住民に丁寧に説明すべきだった。小田の浜の計画は時間をかけて住民と話し合いたい」と説明した。
 気仙沼大島観光協会の白幡昇一会長は「県の計画は砂浜に壁をつくるようなもの。小田の浜は大島の大切な観光資源なので、利用客に支障がないものを目指したい」と話した。(引用は以上)


この記事内容にはよくわからないところがあります。たとえば〈地盤沈下した小田の浜の防潮堤を原形復旧するには約1メートルの堤防高のかさ上げが必要〉という記述。それは高さ何メートルの防潮堤のことなんだろうか。

そう思っていたら、きのう8月2日の三陸新報の記事に記述がありました。〈既存の防潮堤の上に直立式のコンクリートで1mほどかさ上げし、海抜3.4mの高さにする〉。なるほど。

昨年、このブログでも紹介しましたが、2014年2月に、小田の浜と田中浜の防潮堤について、県は海抜11.8mの建設計画を見直し、小田の浜は3.5m、田中浜は3.9mの原形復旧にとどめる方針を示しました。河北、三陸新報の両記事では、県としては今年2月の地元説明会での住民合意が得られたと判断したとのことですが、この辺の確認が不十分なのでしょう。三陸新報によれば、小田の浜の防潮堤は延長473mにわたるとのことです。

なお、入札公告取り下げは、田中浜、小田の浜、への浜、温浜の4カ所です。この措置が大島のほかの地区に波及するのかどうか。大島の住民だけでなく、私たちも関心をもって見守りたいと思います。

2014年2月17日ブログ「大島防潮堤見直し」
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気中20回生支援会

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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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