鉄路復旧は難しい

東日本大震災で被災したJR気仙沼線と大船渡線の不通区間の復旧方針をめぐり、JR東日本が鉄路復旧を断念し、バス高速輸送システム(BRT)を存続させる方針を固めたと河北新報が伝えています。

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河北新報7月21日配信記事の一部イメージ(クリックで記事にジャンプ)

河北新報7月21日配信記事

記事によれば、6月にあった沿線自治体首長会議の初会合で、JR東日本は両線の復旧に掛かる費用が計1100億円に上るため、全額負担は困難との考えを表明。震災前から両線の利用が低迷しており、鉄路復旧に消極的な姿勢を示していました。これに対し首長側は「次回会合までに方向性を示してほしい」とJR東に要望していました。その次回会合が国土交通省で24日に開かれますが、JR東日本から鉄路復旧の断念が提案される見通しです。

記事に現在のBRT運行の現状図が掲載されていました。大船渡線は気仙沼〜盛がBRT運行。気仙沼線は気仙沼〜柳津がBRT運行、柳津〜前谷地が6月27日から鉄道とBRTの並行運行となっています。

この記事を読んでの印象は〈まあしかたがないかな〉と。地元に鉄路復旧の声があることもわかるのですが、私企業であるJR東日本に採算が保障されない巨額の投資を迫っても限界があるでしょう。国に補助を求めるにしても、国民にどれだけの納得が得られるか。

今後は、便数の増加や路線の拡充など、BRTの特長を活かしての利便性向上に努力して欲しいと思っております。

しかし、大船渡に行かない〈大船渡線〉と、気仙沼に行かない〈気仙沼線〉となると、その路線名を変更するのかどうか。ちょっと考えてみたのですが、この暑さのせいか、妙案が思いつきません(笑)。
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 気仙沼高校 大船渡線 気仙沼線 BRT

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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