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焼津は「やいづ」

きのうは亀洋丸の冷凍カツオの水揚げについて紹介しましたが、本日もカツオの話。

以前もちょっと書いたのですが、気仙沼が18年連続で水揚げ日本一を誇っているのはあくまで生鮮カツオ。生のカツオです。一方、冷凍カツオの水揚げでは遠洋漁業の基地としても有名な静岡県焼津が日本一。量的には冷凍カツオが生鮮よりも多いので、なんの条件も付けずにカツオの水揚げ(漁獲高)日本一といえば焼津でしょう。気仙沼の紹介文で、〈カツオの水揚げ日本一〉と書かれているのを目にすることがありますが、誤解を生むので注意したいところです。

その焼津ですが、私は小中学生のころ、この地名を〈やえづ〉だと思っておりました。ですから正しくは〈やいづ〉だと知ったときにはびっくり。なにか不自然な感じがしたものです。

私の父は、漁業会社に勤めていましたから、水揚げや漁船のドックなどがあれば、静岡の焼津や清水、そして東京・築地などによく出張しておりました。ですから〈焼津〉の名を耳にする機会が多かったのですが、それが〈やえづ〉と聞こえていたのです。

というのも、私の両親は新潟出身。父が新発田、母が柏崎です。そして、越後弁では〈い〉と〈え〉の区別がつきません。江戸っ子の〈し〉と〈ひ〉と同じように。発音もそうですが、書くときにも、たとえば〈万年筆のエンク〉となってしまう。母が手紙などを書いているときに、「あの言葉は〈い〉だっけ〈え〉だっけ」と聞かれても、その音がどっちも〈いとえの中間〉みたいになっている。

そんなことで私は、焼津を〈やえづ〉と覚えてしまったというわけです。92歳の母は今、焼津をどのように発音するのでしょうか。あとで電話してみます。

追記:さっそく電話で聞いてみたら、やはり〈やえづ〉に聞こえました。いまだに〈い〉と〈え〉の区別がつかず、〈いちご〉が〈えちご〉になってしまうそうです。恐るべし越後弁(笑)。
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テーマ : 東日本大震災支援活動
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tag : 気仙沼気中20気仙沼中学焼津

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気中20/小田

Author:気中20/小田
このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

Twitter: @kechu20

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