写真撮影年判明!

6月19日のブログで、河北新報撮影の内湾風景写真を紹介しました。撮影年について、当初は〈30年とか40年前だと思うのですが〉と書いたものの、後で〈どうも20年ぐらい前の写真のようです〉と追記しました。

6月19日ブログ「失われた風景写真」

なぜ20年前と思ったかと言えば、『気仙沼文化史年表』(荒木英夫編)で調べてみたら、平成7年6月〈魚町の「コの字型岸壁」が使用開始〉とあったので、まずはそれ以前だなと。そして平成7年3月に〈ダックシティ丸光気仙沼店が「気仙沼ビブレ」に店名を変更〉されるのですが、写真の屋上サインの色は赤。ダックシティのシンボルカラーは赤、ビブレは青緑ですから、これ以前であることもわかります。そして平成6年3月〈神明崎の浮御堂改築完成〉とありました。写真をよくみると、なんか赤色もしっかりとしていて〈改築〉した感じ。ということで、平成6〜7年(1994〜95)の撮影、つまり約20年前の写真と判断したのです。

でもなあ、20年よりもっと前ではないか。さらに調べてみると、決定的な写真を見つけることができました。このブログでも紹介した宮城三菱自動車販売の千田満穂会長の「五十年のあゆみ」に見開きで昭和61(1986)年撮影の写真が掲載されていたのです。

1986空撮
「千田満穂 五十年のあゆみ」掲載写真(クリックで拡大)

そして、この写真の内湾付近のコの字岸壁のあたりを拡大鏡で見てみると、まさに工事中で河北新報の写真と同様の工事船やフェンスなどもうつっていますし、中央部の綴じてあるところには市営駐車場もしっかりと確認できました。

内湾拡大

ということで、河北新報撮影写真の撮影年は〈昭和61(1986)年頃〉ということで決定。30年近く前の風景だったのですね。平成7(1995)年に「コの字型岸壁」使用開始といいますから、あの全体ができあがるまでに10年以上もかかっているのですね。気仙沼市史に記述があるかとも思ったのですが、見つけることができませんでした。

そんなこんな、ちょっと苦労はしましたが、私なりの結論が得られて、ちょっとうれしかった。誰からか〈オダ君、あんだもすぎだねえ〉といわれそうですが。なんかよい一週間になりそうな予感がします(笑)。
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tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 千田満穂 五十年のあゆみ

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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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