熊谷達也さん新刊

本日は、熊谷達也さんの新刊小説を紹介します。熊谷さんは、2004年に『邂逅(かいこう)の森』で山本周五郎賞と直木賞をダブル受賞したほど評価の高い作家ですが、気仙沼中学校で3年間の教師経験があります。そして、その気仙沼をモデルにした〈仙河海(せんがうみ)〉が舞台となっている小説『リアスの子』や『微睡みの海』がすでに刊行されています。どちらも読みましたが、とてもよかった。そして新刊の書名は『ティーンズ・エッジ・ロックンロール』。

書影

amazonでの紹介文を引用します。

『ティーンズ・エッジ・ロックンロール』

2010年、運命の海辺にロックが響く――
宮城県在住の直木賞作家がおくる至高の物語。

ギタリストの主人公・匠は宮城県の港街、仙河海市内(気仙沼市がモデル)の高校生。中学時代の友人らといっときはプロを目指して組んだバンド「ネクスト」の理不尽な解散をきっかけに、高校の軽音楽部への入部を決める。意を決して覗いた部室には、不思議な魅力を持ったミステリアスな美少女・遥がいた。軽音部の部長だという遥に惹かれる匠だが、彼女の過去にはたくさんの秘密があるようで……?
故郷とは何か、故郷では生きるとはどういうことなのか?
2011年3月の運命の日を前に、小さな港街で夢を追う少年と少女の青春が強烈に輝く。彼らの希望が眩しく、切なく、そして何より力強い、傑作青春バンド小説。(引用は以上)

熊谷達也さんは、気仙沼での〈みなとのがっこう〉の講師をつとめたり、〈気楽会の観光案内課〉にも何度も参加するなど、仙台に在住しながら気仙沼との関わりを今でも持ち続けています。
気楽会のメンバーのひとりである山田さんのブログによれば、新刊においても、〈小川菓子店の2Fにある「珈琲山荘おがわ」や地元の若者グループ「楽仙会」が出てきたり、錨(いかり)珈琲の小野寺靖行さん、磯浜水産の遠藤遼司さんといった、なぜか馴染みのあるキャラクターも登場〉するとのことです(笑)。

気仙沼に生まれ育った私たちは、かなり〈特殊な読者〉だとは思いますが、小説空間の中に気仙沼をたどる楽しみは私たちだけに与えられた楽しみといってよいでしょう。

この新刊、6月4日発売は知っていたのですが、購入せずにおりました。急いで読まないと。皆様も是非に。

下にアマゾンのリンクをはっておきますが、気仙沼の方は市内書店にてお求めいただければと。

2014年1月21日ブログ「小説「リアスの子」」
2014年4月16日ブログ「「仙河海」の物語」


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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気仙沼中学 熊谷達也 ティーンズ・エッジ・ロックンロール 仙河海

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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