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われら電波少年

中学のときに、アマチュア無線、いわゆる「ハム」をやりたいと思ったんです。そして通信教育に申し込んで教材を毎月送ってもらいました。

いま考えるとどうってことないんだけど、中学生には難しい。書いてあることを全部おぼえなくちゃいけないと思ってさ。オダ君もまだうぶかった(笑)。
こりゃ無理かなとあきらめかけていたら、ちょうどというか、会社の手違いで教材が送られてこなくなり、これ幸いと途中解約しました。

高校生になって、すでにハムをやっている人を見つけました。吉越宏一君(気中3年5組)です。本町の吉越君の家に遊びに行きました。
2階の部屋にいくとすごいんだこれが。テレビがひっくり返されて、真空管やコンデンサーなどの部品が散乱しています。イメージ的には、バック・トゥ・ザ・フューチャーの博士 “ドク” の研究室みたいな感じでしょうか。
ドクター吉越は言います。「いま、こいづがら部品とって、送信機つぐってんのっさ」

ある日、𠮷越君から頼まれました。「明日の7時に電波だすから、聞いででけんね」。周波数も伝えられました。いまは「MHz/メガヘルツ」といいますが、当時は「MC/メガサイクル」。

当日午後7時。わがラジオ「SONYソリッドステートイレブン」の周波数を合わせます。しかしそれらしい音声は聞こえてきません。指定周波数の周辺をチューニングしてみてもだめでした。
20分ぐらいあとに電話(もちろん有線)で吉越君に伝えました「だめだったな」。吉越君「なんだべな~」

翌日朝、学校に行ったらこんな会話が聞こえてきました。
「昨日のナイターの最初がうづんながった」

吉越君の電波がテレビ放送を妨害していたのです。こわれたテレビの部品なんかを使ったからでしょうか。
テレビ放送も我々の生活もアナログだったころの、ちょっといい話。でもないか(笑)
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/66~67歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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