浦の浜防潮堤計画

きのう2月17日、河北新報が気仙沼大島の防潮堤計画にする記事を配信していました。浦の浜地区に計画されている7.8mの防潮堤高を下げることなどを住民組織が市に要望したとのことです。

浦の浜防潮堤

2月17日河北新報配信記事の一部イメージ

「 気仙沼市の離島・大島の浦の浜地区に県が建設する防潮堤計画などをめぐり、大島の住民組織「浦の浜のこれからを考える会」のメンバーが16日、市役所を訪れ、海抜7.8mの防潮堤高を下げることなどを要望した。菅原茂市長は「大島の復興事業は市内でもかなり遅れている」と不安視し、協議を進展させる考えを示した。

考える会の菅原弘会長ら4人が訪問した。「行政は浦の浜の復旧復興事業で一方的な提案をやめ、同じテーブルに着いて協議してほしい」と求め、景観保護などを求める約650人分の署名簿を手渡した。市中心部と大島を結ぶ大島汽船航路の玄関口となる浦の浜地区では、防潮堤の後背地を埋め立てて市が観光拠点「大島ウエルカムターミナル」の整備を計画。県が進める大島架橋事業のアクセス道路も建設される。防潮堤の高さなどに住民が異論を唱えているため、事業が進んでいない。

菅原市長は「これまで住民と十分に協議できていなかった。県と連携しながら住民との議論を進め、浦の浜地区の振興につなげたい」と語った。考える会は昨年10月に発足し、住民14人で構成する。菅原会長は「防潮堤が高すぎるなど事業に課題は多く、より良い大島を残すため一緒に考えてほしい」と話した。」引用は以上。

防潮堤計画には、国の予算を使って県が進めているもののほかに、市が進めている事業がありますが、この浦の浜の防潮堤案件は県の事業なのでしょう。私などは、この国・県・市の関係がよくわからないのですが、宮城県の事業に対して〈気仙沼市も防潮堤高の調整などに努力して欲しい〉という要望と理解しました。

唐桑の小鯖(こさば)地区の防潮堤については、2月11日の住民説明会で、9.9mの県の計画高に住民が同意したと、12日の河北新報は伝えています。また、2月10日のブログで、大島の小田の浜の空撮写真を紹介しましたが、地元では原形復旧となる海抜3.5mの計画高に反対する声があるといいます。

防潮堤をめぐる議論は、地区によって様々です。震災から4年近く経っても、防潮堤の計画に対する行政と住民双方の納得が得られていない地区がまだあることを忘れてはいけないでしょう。

2月10日ブログ「小田の浜空撮写真」
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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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