ここ何だったっけ

紹介しようと思いながら、いつのまにか遅くなってしまうことがよくあります。この河北新報の配信記事もそのひとつです。遅ればせながら。

小野里海さん
河北新報2015年1月5日配信記事の一部イメージ

河北新報2015年1月5日配信記事

記事を引用します。
「 東日本大震災前の気仙沼の街並みや暮らしの営みを、多くの人の心にしっかり刻もうと、気仙沼市出身の慶応大大学院生、小野里海さん(23)ら気仙沼の若者6人が、地域社会の記憶を伝える本作りに乗りだした。「震災前」にこだわって取材や編集を進め、震災から4年を迎える前日の3月10日の完成を目指している。

「ここ何だったっけをなくしたい-気仙沼の皆の記憶を本にする」。小野さんは昨年11月末、こう題する書き込みをウェブで発信し、本作りを思い立った心情をつづった。以前の気仙沼には普段着の暮らしがあったこと、いま目に映る景色はがれきすらない更地だったりすること……。父が市内で一緒に車に乗っていたときに「ここ何だっけなあ」と言うのを聞き、ちょっとショックを受けたことも書いた。

「街の記憶はこうして少しずつ私たちの頭の中から消えていくんだと思った」と小野さん。震災で犠牲になった人は震災以前の気仙沼でしか生きていないことにも、あらためて気付かされた。「かつての景色がなくなってしまった今、『あの時、あの人』を思い出させてくれるきっかけをつくりたい」と考え、「みんなの記憶を集めた本」の刊行を思い立った。気仙沼の友人らに話を持ち掛けたところ輪が広がり、20~30代の5人がスタッフとして参加することになった。

気仙沼市在住のメンバーが取材を始めており、気仙沼で暮らす60人ほどに話を聞く予定だ。記憶を聞き書き風にまとめ、内容に沿ってかつての風景の写真を集めて添えていく。本はA5判で、数十ページの構成とする。600部ほど作り、市内の公共施設や仮設住宅集会所、飲食店に置いてもらう計画。ウェブで広く賛同者を募るクラウドファンディング「READYFOR?」で、制作費の協力を呼び掛けている。」引用は以上。

記事で〈ここ何だっけなあ〉と語った里海(さとみ)さんのお父さんは、気仙沼市魚町の名店〈福よし〉の店主 村上健一さんの弟さん。ご兄弟でお店を営んでいます。こう聞くと、話がグッと身近に感じられるでしょう。

里海さんを知ったのは、たしか2012年の「復興フォーラム」。菅原市長を招いて復興計画などを聞く集まりで隣の席に座っていました。〈私の実家は魚町で〜〉と声をかけて聞いてみたら、〈福よし〉さんの名が出てきたというわけです。

記事にも紹介されているクラウドファンディング「READYFOR?」(レディーフォー)による資金調達は昨年の11月30日開始されました。1月3日に目標金額の60万円を既に達成していますが、さらに増額できれば頁数や制作部数を増やすことができます。1月24日午後11時が締め切りです。

下記のプロジェクトサイトをご覧いただき、一人でも多くの方のご協力が得られればと。どうぞ、よろしく。

「READYFOR?」プロジェクトサイト

追加情報:
本日1月22日(木)19:58〜20:54 テレビ東京「木曜8時のコンサート~名曲!にっぽんの歌~」に畠山美由紀さんが出演します。どうぞご覧ください。
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 気仙沼高校 小野里海 ここ何だったっけをなくしたい

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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