鹿折地区かさ上げ

三陸新報の連載〈再興するまち〜上空から見る〉、1月8日の第3回目は〈鹿折地区〉。

鹿折空撮
2015年1月8日三陸新報記事より

記事を引用します。
「津波と火災で大きな被害を受けた鹿折(ししおり)地区。土地区画整理事業による大規模なかさ上げが本格化している。事業の進捗に欠かせない盛り土の搬入率は4割を超えて順調に推移。海抜1.8〜5.5mの地盤高を基本とする新たな市街地が、29年度完了に向け着々と形作られている。2度目の入札で建設業者が決まった災害公営住宅は、今春から工事が始まる見通し。一方、南側区域10.8haは別事業による水産加工施設集積地の造成が完了し、被災した加工場の再建が急ピッチ。集積地内には22社の立地が決定している。」引用は以上。

空撮写真だと、かさ上げの規模がなかなかわからないのですが、海抜1.8〜5.5mの地盤高といいますから、相当な高さです。この地区に打ち上げられていた第18共徳丸は、2013年10月27日に解体を終了して今はありません。〈あれっ、どこにあったんだっけ〉と思われる方も多いのではないでしょうか。

鹿折地区では、鹿折中学31回生が中心になって被災した家屋跡地などにヒマワリを植えていました。この「鹿折に花を」プロジェクトについては、以前も何度かこのブログで紹介しました。そのヒマワリが植えられていた跡地の多くで今、かさ上げが進んでいるのです。鹿中31回生のブログを見ると、昨年は、鹿折唐桑駅付近のほか、ホーマックさんや浄念寺さんの場所を借りて、ヒマワリを育てたようです。鹿折唐桑駅では発泡スチロール箱をプランターにして、チューリップや水仙、ギガンジュームなども。その球根は、また浄念寺などに植えられました。今年もきれいな花を咲かせてくれることでしょう。

あと2カ月で震災から4年。鹿折のかさ上げが進む地域に育ち、暮らしていた人達の気持ちはどんなだろう。この空撮写真をながめていると、〈復興のつち音〉とは別の、もっと複雑で深さと重さを持った、多くの人の思いが伝わってくるようです。
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 鹿折中学

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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